このページでは、FX自動売買ソフト「Flashes」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
ドル円版とユロドル版があるよ!
目次
Flashesって?
ロビンスカップ準優勝TraderKaibeさんのスキャEA
ロビンスカップという大きなFXの大会で準優勝したことのあるTraderkaibeさんのスキャルピングEAです。
2017年からゴゴジャンで発売されていますが、利用者数1000人越えでかなりの人気EAになります。
USD/JPY版とEUR/USD版の2つがあり、両方動かすと効果は2倍になります。
2020年には東京神話という仲値EAを開発したことでも有名になったkaibeさん。
そんな人の代表作ということで期待してます。
フォワードテストも順調
2017年の発売から現在2020年までフォワードテストでも右肩上がりで順調に増えています。
スキャルピングEAだと低迷期がありがちですが、Flashesはそこまでなく低ドローダウンできています。
バックテストが良くてもフォワードテストが悪いというEAも多いですが、そのパターンに当てはまってません。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | USD/JPY EUR/USD |
時間足 | 1分足 |
スタイル | スキャルピング |
指値 | 100(可変) |
逆指値 | 100(可変) |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
運用証拠金 | 10万円~ |
推奨証拠金 | 73万円~(ゴゴジャン表記) |
最大ポジション数 | 1 |
運用業者 | FXTF |
ロジック
押し目買い・戻り売り
相場の7割がレンジ相場、3割がトレンド相場と言われています。
このロジックはレンジ相場と緩やかなトレンド相場を得意としています。
相場の8~9割が得意な状況となります。
なるべく直近の底値で買って高値で決済する、または高値で売って底値で決済する、を繰り返します。
残りの1~2割のトレンド相場にて発生する急激なトレンド転換で
損切して損失を最小限に抑え、また得意な相場状況になるまでじっと待ちます。
指値、逆指値の設定値はありますが、あまりかかる事はなく、
自動的にポジションを解消します。
シンプルなロジック
MT4標準のインジケーターのみ使用しているシンプルなロジックです。
王道のトレード手法で過度な最適化を行っていないため、長期間通用します。
また非常に軽い作りであり、EAの動作がトレードに影響する事はありません。
急変時や指標時は苦手
大抵のスキャルピングEAと同様、大きな指標時や要人発言の急変動は得意ではありません。
従って、大きな指標時や要人発言の時は停止すると、パフォーマンスは更に向上します。
直近20~30分間の値幅が数pips程度の時、閑散相場の場合はスプレッド損となりやすく、またボラティリティが大きい中の収束相場の場合はトレンド転換しやすいので、あまりエントリーしません。
直近20~30分間の値幅が40~50pips以上の時、ボラティリティが大きく、逆指値にひっかかりやすくなったりトレンド転換しやすいので、この時もあまりエントリーしません。
運用のコツ
2か月連続ぶっこきで稼働停止
過去10年以上のデータを見てみると、150pips以上のぶっこきは数回しかありません。
そして、2か月連続ぶっこくというのもありません。
ですので、2か月連続150pips以上マイナスで稼働停止を考えたらいいと思います。
-300pipsくらい最大損失があると考えて、資金やロットを決めましょう。
10万円の資金で0.1lot
ロット管理についてですが、僕の個人的な意見ですので参考程度にしてください。
もちろん、リスクは低ければ低いほどいいです。
僕の考えでは、10万円の資金で0.1lot(1万通貨)で運用でいいのではないかと思います。
最大1ポジションしか持たないのでリスク管理しやすいです。
0.2lotでもいいと思いますが、最大DDくらったときが痛いです。
利益を優先したい人はリスク背負うのもいいかもしれません。
ポートフォリオを組むならkaibeシリーズで
開発者さんがわざわざロット配分表を作ってくれているので、これに従うのがベストなのかなと。
僕もすべて入手できたので同じ口座でどれだけ増えるか試してみたいと思います。
10万円からなので、上記表の10分の1で運用しています。
指標時や急変時は止める
開発者のkaibeさんがツイッターで止めるべき時間を予告してくれています。
Flashesはレンジに強くて、急変時や指標に弱いのであらかじめそうなると分かっているときは止めておいた方がいいです。
これに従うことにより、さらにパフォーマンスが発揮されるかもしれません。
ただ、ゴゴジャンのフォワードテストはおそらく回しっぱなしなのでしなくても十分パフォーマンスは高くなってます。
実際の挙動
勝ちパターン
押し目や戻りでエントリーして素直にトレンド方向に動いたら利益が出る。
押し目や戻りをつけながら動く場合だと何回もスキャルでとれるので美味しい。
負けパターン
スキャルピングでそこそこ損失が多くなって負ける時もある。
押し目で入ってズルズルと逆行するパターンには弱い。
大きめの足で買いトレンドが出て、小さめの足でも買いシグナル発生でロングエントリーするものの、ズルズル下がって逆行した時は損切りできずに-20pips。
ちなみに、この時はFOMC後の相場だった。
逆行してズルズルと含み損が膨らむ。
しかし、損失が減ったところで損切り。
大きく含み損を抱えたら、プラ転まで待つことなく戻ったところで逃げてくれるのはGOOD!
連続損切りで大きく損することもごくまれにあります。
戻り売り狙い失敗からのドテン買い失敗。
VIX高い時の挙動
ドル円版はほぼトレードなし。
ユーロドル版はふつうにトレードします。
成績は良かったり悪かったり…結局プラマイ0くらいだったので、どちらでもいいのかなと。
フォワードテスト
2020年1月20日から稼働。
0.03lot+0.02lot
▲ドル円(稼働停止)
▲ユーロドル
評価
ドル円・ユーロドルともにコツドカ傾向は否めないが、他のスキャルEAに比べると勝率も高く安定している。
KaibeさんのEAは、ツイッターで稼働停止推奨時間を教えてくれるので、それに従うというのもいいです。
荒れ相場は苦手そうですので止めてもいいかも。
コツコツ積み重ねる感じはいいけど、たまにのドカンがツライ。
これの繰り返しで右肩上がりにプラスできるのかがポイント。
コロナウイルスショック相場のようなボラが大きい相場では少し弱いです。
ドル円verはボラ大きい相場だとエントリーが極端に少なくなり損失を回避できるようなのですが、ユーロドルverは変わらずにトレード回数が多いのでドカンと負けてしまいがちです。
今のところどちらか買うなら「ユーロドル版」がオススメ。ドル円版は、自動エントリーストップ機能がついてるので安全ですが、成績がユロドル版に劣ります。
最近は、ドル円バージョンがかなりドローダウン喰らっています。
コロナ相場を除けば、ユーロドル版は強いですが、ドカンとやられる場合もあるので頭に入れておくように。
入手方法
ゴゴジャンで販売中です!
時々気まぐれ?で販売停止になることがあるので、欲しい人は販売中に買っておいた方がいいです。
しかし、現在3万円以上するのでEA代金が払えない人は口座縛りになりますが、「Traders-pro」なら無料で使用できてお得です。
USD/JPY版
Flashes for USDJPYを買う
EUR/USD版
Flashes for EURUSDを買う
Traders-pro版
Traders-proなら新規口座開設と引き換えに無料でEAを使うことができます。
ただ、口座縛りになるので業者によってはパフォーマンスが落ちてしまいます。
ご自身の投資資金に応じてどちらか選んでください。
迷ってる人はとりあえず無料のこちらで使ってみて、よければゴゴジャン版を買うのがいいでしょう(ただし、Traders-pro版だとパフォーマンス落ちるのをお忘れなく。本気で勝ちたいなら普通にゴゴジャンで買ったほうがいいです)
まずは、新規会員登録してからEAをダウンロードしてください☺