このページでは、5月22日からはじまった「ゴゴジャンの無料バックテスト配布EA」について解説します。
ユーザー待望の機能がついに!
目次
キャンペーン概要
EA販売サイト「ゴゴジャン」が、2020年5月22日~6月30日までの期間限定で、バックテストのみ作動するEAを配布するキャンペーンが開催されました。
バックテスト用なので実際に運用することはできません。
また、期限を過ぎるとバックテストもできなくなります。
買う前に自身でバックテストをしたい人に向けたサービスです。
メリット
ゴゴジャンの販売ページにあるバックテストデータは開発者が独自にしたもので、年数やスプレッドなどもバラバラです。
販売者によっては、都合のいい期間のみバックテストを載せている場合もあり信頼性に欠けます。
ですので、上級者になると自分でバックテストして本当に優位性があるEAかどうかを調べたくなるのです。
今まではできませんでしたが、今回のキャンペーンのバックテスト用EAを使えばバックテストだけですが自分で調べることができます。
スプレッド耐性や年数を変えてチェックしたりして下調べします。
EAガチ勢の方々もしっかり事前に自分でバックテストしていますね。
無料配布バックテスト用EA一覧
対象EA
GogoJungleの実績計測開始から1年も経っていないけれども成績が優秀で「リアル口座稼働率100%かそれに近い」EAのみ。
とりあえず、若手のEAで強いやつのみを選びましたってやつ。
おそらく、試験的な試みなのでEAが限られているんだと思います。
基本的に強いEAしかないので、自分でバックテストしてみて良さそうなら購入するのもアリですね。
Aggressive_Scalper
最近人気急上昇中のスキャル+仲値EA。
カスタマイズ性が高く、事前にバックテストでオリジナル設定も試せるのはありがたい。
僕も使っているし、EAガチ勢の方でも使ってる人も多いので、その強さをバックテストでも体感してみてください。
時間は平等
最近ブームになっている仲値EA。
その中でもツイッターなどで話題になってるのが「時間に平等」
比較的短時間でトレードして、珍しくユーロドルもトレードするので貴重。
カスタマイズ要素もあるので、事前に試せるのはありがたい。
ユーティリティープレイヤー
順張り+逆張りスキャルEA。
こちらも最近ランキング入りしてきて話題になっています。
半年以上のフォワードテストの結果も良好で期待してるEAです。
YumokinVOL_DayTrade
最近僕も導入したデイトレ~スイングEA。
販売ページにバックテスト結果も載っていますが、自分で細かく設定してバックテストしたい人はどうぞ。
期待してるEAの一つです。
NEKONEKO2
こちらの開発者さんの別EAを運用中ですが、調子いいです。
基本的にこの開発者さんのEAはクオリティが高く信頼できます。
ただ、このEAに関してはバックテスト?の結果が違う?みたいなのでちょっと話題になっています。
気になる人は自分で調べてみてください。
Walkure_01
こちらも最近話題のスキャルピングEA。
使用している人も多いですが、このEAに関してはバックテスト用EAより、ツイッターでデモ用EAを配布してくれているので、そっちを使ったほうが早いです。
デモ口座で実稼働できるのでリアルに体験できます。
信頼できる開発者さんだと思います。
MKFX_ShortCut To Paradaise
デイトレード型EA。
チャンスの時のみトレードするので、トレード頻度は少ないですがフォワードテストは右肩上がりです。
気になる人は自分でバックテストしてみましょう。
メカニカルシーケンサー
EA玄人とかのディープな層に人気のYOSSHIさんの作品。
複雑なオーバーラップを伴った売買プログラム で、カスタマイズ性も高いです。
事前にオリジナル設定で優位性を見つけられるのがいいですね。
アノマリオン
アノマリーEAで特定の時間帯のみトレードする。
カスタマイズ性も高く、すでにオリジナル設定を見つけた猛者も…。
これからのEA時代に要注目です!
デュアルキャストEX-NEO
半年近くフォワードテストがあるスキャルEA。
コロナ相場以降順調に右肩上がりになっている。
初心者向けEAなのでパラメータ設定はあまりなくカスタマイズ要素は少ないですが、自分でしっかり購入前にテストしたい人はどうぞ。
まとめ
ゴゴジャンさんはどんどん進化していきますね。
ツイッターなどでユーザーの意見も積極的に取り入れてくれています。
今回のキャンペーンが評判高かったら、いずれ全部のEAでバックテスト用EAを配布してくれるかもしれません。
そうなると、より購入前に良いEAと悪いEAの判別ができるようになって無駄なお買い物をせずに済むかもしれません。
EA運用に慣れてきたら、自分でもバックテストして判断してみよう!