このページでは、FX自動売買ソフト「INTER」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか？どんなロジックなのか？を徹底検証 ！
実際に運用して検証します！
小野Forex_TAMさんの強力ユーロ円EA！
目次
INTERってどんなの？
Forex_TAMさんの朝スキャEA
※ MILAN EURJPY M5をお持ちの方への優待版(25%OFF)
2020年9月5日発売
価格は18,000円
Forex_TAM作
売るためではなく使うためのEAを販売するのがモットー。
数々の作品を生み出しヒットさせた。
SNSでの評価も高い。
MILANの姉妹作と思われがちだが、トレード時間が似てるだけでロジックは別物。
相関性も高くなく、同時に運用するとポートフォリオ効果を発揮する。
MILANの購入者限定で買える優待版は、販売開始3日で約50本のセールスを売り上げた。
バックテスト結果
PF1.64
年間収支
全ての年でプラス。
詳しいデータ
スペック
| 通貨ペア | EUR/JPY |
| 時間足 | 5分足 |
| 取引時間帯 | 早朝前後 |
| ポジ保有時間 | 基本16時間 |
| スタイル | 朝スキャ |
| 指値 | 内部ロジック |
| 逆指値 | 45 |
| ナンピン | なし |
| マーチン | なし |
| 両建て | あり |
| 最低証拠金 | 2万円 |
| 推奨証拠金 | 10万円 |
| 最大ポジション数 | 2(片側1ずつ) |
| トレード頻度(目安) | 160/260 |
| オススメ運用業者 | FOREX EXCHANGE |
ロジック
朝スキャEA
MT4時間19:00～2:00にエントリーするスキャルピングEAです。
EURJPYに対応する作者の他作品は主に0:00～2:00にエントリーを行いますが、INTERは他作品とは根本的に異なるロジックを採用することで対応時間が広がり、エントリーチャンスの増加と値動きが小さい相場にも対応するイメージでポートフォリオの強化が期待出来ます。
ポジション数はロング・ショート共に最大1となりますが両建てになる頻度は低いです。
またロジック上、両建てになる時はロング・ショート共に利確する期待値が高く、片側の一方的な損失も回避出来るため最低限の証拠金とポジション数で効率の良いトレードを行うイメージとなります。
小野対応時間が広い朝スキャEA
設定可能パラメータ
・MAXスプレッド
・損切り幅
・金曜日エントリー制限
小野カスタマイズ要素は少ないですが、それだけ完成されてるということでしょう。
取引時間帯
取引時間は日本時間1時～7時台(夏時間)までトレードします。
特に5時台にエントリーしたポジションの優位性が高いです。
ポジション保有時間
平均16時間以内で決済されます。
たまに数日持ち越しますが、基本的には24時間以内で決済されます。
時間と損益の関係はコチラ。
一定期間保有時間が長くなると、数日間まで粘る傾向があります。
リスクリワードレシオ
平均利益は15.08pips、平均損失は-35pips
最大利益は75pips、最大損失は-45pips
スキャルですが、そこそこ利益も損益も伸ばします。
リスクリワードレシオは0.42
ややコツドカタイプ。
勝率は80％
コツドカタイプの分、勝率が高いです！
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
1.92 (信頼度2.74%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均260回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
160/260
1日に約1回トレードします
最大ポジションが実質1なので、体感だと2日に1回トレードします。
トレード頻度は多くないですが、同作者の「RECOBA」や「MILAN」と組み合わせると気になりません。
停滞期間
179日
停滞期間はやや短いです。
2010年以降は大きいドローダウンもなく順調です。
0～150日：短い
151日～299日：やや短い
300日～450日：ふつう
451日～600日：やや長い
600日～：けっこう長い
モンテカルロ分析
若干幅が広いですが右肩上がりです。
バックテスト後のモンテカルロ予測。
いい感じの角度で右肩上がりです。
実際の挙動
通常パターン
深夜帯にトレードします。
基本的には長期順張り・短期順張りで入っていきます。
勝ちパターン
順調に利益が出たらだいたい3～4時間くらいで決済してくれます。
東京時間に大きく動くと爆益になる確率アップ！
負けパターン
エントリーしてそのまま逆行すると、損失を大きく抱えがちです。
逆指値までいってしまいます。
運用のコツ
他のEAと組み合わせる
余裕がある人限定ですが、 同作者の「RECOBA」や「MILAN」と組み合わせるとポートフォリオ効果を発揮します。
MILANとINTERの相関性を調べると0.27でした(0.4以下は相関性が低いといわれる)
セットで買うと安くなりますし、資金に余裕がある人は検討してもいいと思います。
資金管理に気を付ける
最大ポジション：2(片側1)
最大ドローダウン：-297pips
最大ドローダウン率：-2.4%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと3000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、3万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、2万円につき0.01lotでもいいでしょう。
最大ポジション2ですが、まれにする両建てポジションを入れてるので、実質最大ポジション1と僕は考えます。
となると、リスク管理しやすいと思います。
2か月連続ぶっこきで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが150pips前後、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-300pipsを越えても稼働停止を検討します。
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「FOREX EXCHANGE」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
「FOREX EXCHANGE」の新規口座開設をする
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
ゴゴジャン
▲MILANとINTER合算リアルフォワードデータ(作者)
小野
2020年9月14日稼働
0.03lot
業者変更後
評価
導入前
SQNスコア(EA品質)：3.31
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6～平均以下
2.0～平均
2.5～良い
3.0～優秀
5.1～最高
7.0～聖杯
朝スキャEAということですが、バックテスト・フォワードテストともに、中期間結果を出しているのがいいですね。
停滞期間も短く、最大ポジも実質1でリスクコントロールしやすいです。
ややコツドカ傾向なので、ドカン食らっても根気よく回し続けるメンタルと資金管理は必要です。
MILANと若干被りますが、ポートフォリオ効果を期待して導入します。
導入後
トレード回数が少ないのが気になります。
逆行するとSLまで持っていかれるときつい。
ただ、今のところ安定している方なので高評価です！
ユーロ朝トレードEAを探してる人には良いと思います。
入手方法
ゴゴジャンで好評発売中！
※ MILAN EURJPY M5をお持ちの方への優待版(25%OFF)
当ブログからEAを購入してもらうと、特別特典をプレゼントします！
▲EA運用のノウハウを詰め込んだ全28ページPDFファイル
購入画面で「経由ブロガー：小野です」と表示されていたらOK!
出てない場合は特典は受け取れません。
お手数ですが、購入前に小野にDMしてください。
