このページでは、FX自動売買ソフト「ChallengeScalMorning V GBPCAD」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
超強力な朝スキャEA!
目次
ChallengeScalMorning V GBPCADってどんなの?
libetacさんのスキャルピングEA
2019年12月9日発売
価格は9,800円
libetac 作
主に朝スキャEAの製作をしている。
また、自身が運用するブログもあり役に立つと評判。
ChallengeScalMorningシリーズのGBP/CAD版。
この記事を作成した段階では、GBP/CAD版が一番安定感があり稼いでいる。
開発者さんのリアルフォワードテストでも実績が出ていて信頼度も高い。
値段も安く、導入しやすい一品になります。
バックテスト結果
年間収支
2007年~2019年。
全ての年でプラス。直近もいい感じです。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | GBP/CAD |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 特定時間帯 |
ポジ保有時間 | 基本16時間以内 |
スタイル | スキャ~デイトレ |
指値 | 内部ロジック |
逆指値 | 60 |
ナンピン | あり |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 3万円 |
推奨証拠金 | 10万円 |
最大ポジション数 | 3 |
トレード頻度(目安) | 180/260 |
オススメ運用業者 | 外為ファイネスト |
ロジック
朝スキャ
・日本時間の早朝にエントリーし、東京時間の一定時刻までに決済する朝スキャEA
・過去12年間のバックテスト(スプレッド25)でPF2.13を実現!
・過去12年間のバックテスト(スプレッド25)で全ての年プラス!
・相場のボラティリティに合わせてTP、SLが変動
・勝率約64%の損小利大設計!
・少ないパラメータで初心者でも設定が簡単 ・複利機能あり(デフォルトではオフ)
正統派の逆張り朝スキャEAって感じです!
設定可能パラメータ
・サマータイムタイプ
・スプレッド制限
・損切り幅
・複利機能
・最大ポジション
パラメータ設定は少ないですが、一応アレンジもできます
朝スキャEAのChallengeScalMorningVを最適化してみた
よりローリスクに運用できるように最適化してみました!
オリジナル設定ファイル配布してます!
取引時間帯
取引時間は深夜から早朝。
日本時間で5時~6時台前後がメインになります。
ポジション保有時間
平均8時間以内で決済されます。
長くて4日間程度まで持ちます。
週末持越しもあるようです。
時間と損益の関係はコチラ。
基本はスキャルですが、週末持ち越したりすると保有期間が延びます。
リスクリワードレシオ
平均利益は23.2pips、平均損失は-18.3pips
最大利益は205pips、最大損失は-60pips
リスクリワードレシオは1.27
朝スキャには珍しい損小利大タイプです。
勝率は65%
損小利大タイプにしては勝率高いです。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-16 (信頼度99.9%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均180回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
180/260
1日に約0.69回トレードします
最大ポジションが3なので、体感だと2日に0~1回トレードします。
トレード自体はそこまで多くないです。
少ない時は1か月で4~5日の時もあります。
停滞期間
482日
停滞期間はやや長いです。
しかし、2017年後半以降はドローダウンも少なく順調です。
0~150日:短い
151日~299日:やや短い
300日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
600日~:けっこう長い
モンテカルロ分析
幅がかなり狭いです。ロジックの堅牢性がうかがえます。
バックテスト後のモンテカルロ予測。
こちらは幅が広いです。
実際の挙動
通常パターン
早朝前後に短期逆張りでサクっとトレードしてくれます。
損切りも基本的に早めにします。
勝ちパターン
メンテ時間前にエントリー、翌朝に決済パターン。
スプレッドが落ち着いてから利益確定します。
大きく動く前に決済してくれています。
負けパターン
メンテ時間を挟んであまり利益出ずに逆行して損切り。
ヨコヨコしてると早めに決済してくれます。
金曜日からの持ち越しからの負け。
リスクがありますが、持ち越した方がトータルでは成績がいいです。
運用のコツ
資金管理に気を付ける
最大ポジション:3
最大ドローダウン:-935pips
最大ドローダウン率:-3.6%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと1000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、5万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、3万円につき0.01lotでもいいでしょう。
最大3ポジション持つので、ロットを大きくしすぎないように注意。
直近だとドローダウンかなり少ないですが、バックテスト上2016年に900pipsほどドローダウン喰らってることは頭に入れておきましょう。
最大ドローダウン更新で稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが250pipsほど、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-950pipsを越えても稼働停止を検討します。
直近だと月別収支でほぼ負けなし。見切り早くするなら最大DD-500pipsほどで稼働停止してもいいかも。
また、業者のスプレッド状況が悪化しても稼働停止します(スプレッド拡大されたらあまりトレードしなくなると思いますが)
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「外為ファイネスト」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
また、OANDAJAPANなど他の業者を探すのもいいでしょう。
開発者の人は海外業者の「Axiory」を使っています。
OANDA JAPAN 口座開設をする
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
2021年1月1日稼働
0.05lot
デフォルト3ポジ
▲デフォルト設定(途中からロット減)
▲途中から海外業者に引っ越し
オリジナル1ポジ
▲オリジナル1ポジ設定(途中からロット増)
▲途中から海外業者にお引越し(現在稼働停止)
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):5
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
正統派朝スキャはリアルでは通用しないことも多いですが、リアルフォワードテストでも連勝を重ねていて実績があります。
さらにコツドカではなく、1トレードあたりの期待値も高いです。
似たような朝スキャEA「Sistina」もありますが、同通貨ペアで相関性が0.09とかなり低いです。
すでにSistinaは長期リアルフォワードテストでも安定していて、通貨ペア的にも期待できると思い導入しました。
懸念点としては、使える業者がいつまであるのか・やや停滞期が長かったというところですね。
いずれにせよ、2016年前後のみ調子悪かっただけなので、もしそういう事態になっても他のEAで補完して乗り越えようと思います。
導入後
僕の中では高評価。
なかなかトレードはいいのですが、最大3ポジが良くもあり悪くもありますね。
3ポジまとめてやられた時がつらい。
あとは、どれだけリカバリーできるかがポイント。
トレード数も多くカスタマイズしやすいので、リスク管理も調整できます。
値段も安くコスパ良いと思います。
1ポジション制のオリジナル設定も活躍中!
入手方法
ゴゴジャンで好評発売中!
このブログからカートに入れてもらうと、上のような表示が出ると思います。
購入したら自動的におまけ(EA攻略本+オリジナル設定)がついてくるので、マイページからすぐにDLできます。
※マジックナンバーは各自変更してください
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お手数ですが、購入前に小野にDMしてください。