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【海外EA】Ruxzo の評価・レビュー・検証結果まとめ

このページでは、FX自動売買ソフト「 Ruxzo 」のレビュー評価をします。

本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !

海外EAの実力はいかに…!?

https://eaking.jp/wp-content/uploads/2019/12/undercoverism様_1-scaled-e1576177469217.png小野

最近注目されてる海外EAです!

Ruxzoってどんなの?

Gennady Sergienko さんのスキャルEA

MQL5で好評発売中!

2021年1月8日発売

価格は399USD

日本円で約41,000円前後 (ドル円103円換算)

1か月レンタルは200USD

 Gennady Sergienko 作

シグナルあり・Myfxbookあり

Gennady Sergienko さん

国籍:ロシア

レート:9822

配信シグナル数:3

開発製品数:5

フレンド数:531人

※記事作成時点(21,2,4)のMQL5でのデータ

海外EA販売サイト「MQL5」で売られているスキャルピングEA。

大体の通貨に対応。

デフォルト設定はGBP/CAD用に最適化したものだそうです。

MQL5で2021年2月上旬 人気ランキング上位。

一応、バックテストの結果とフォワードテストの結果もあり、Myfxbookでリアルフォワードデータも公開してる人がいたので、詳しく解析しようと決意。

レビュー・コメント

海外ユーザーからの評価

・評価(レビュー8件)

・コメント数38件

レビューでは非常に良いとの高評価が多い。

開発者人気も高いようです。

コメント欄では、セットファイルを送ってとかのやりとりが多いです。

総合的に見たら、まあ悪くなさそうといった印象。

小野

人気だしセットファイルが豊富!

公式バックテスト結果

MQL5では、バックテスト専用EAが無料で使えるのでDLして購入前に自分でバックテストするのが主流。

デフォルトでは意味ないのでセットファイルをもらって適用させます。

セットファイル配布場所(https://gogopips.com/index.php?threads/ruxzo.4/)

複数通貨のセットファイルを用意してくれています。

また、コメント欄でも最新のセットファイルを公開しています。

ついでに、セットファイル別のバックテストデータを置いてくれています。

いずれも固定スプレッドで計測されています。

めんどうなので、5種通貨のバックテストデータをまとめてみました。

2015年から2020年末ですが、PF2越え・停滞期56日と素晴らしい成績です。

小野

素晴らしいのだけど…

独自のバックテスト

ただですね、TDSで変動スプレッドでバックテストすると、一部あまり良くない結果が出たのです。

例えばGBP/CADだと、デフォルトの設定でスプレッドは2pips。

考えられる原因なんですが、おそらく早朝前後にトレードするのでスプレッド拡大が影響してるのではないのかと思います。

MT4時間22時~0時(日本時間4時~6時前後)にトレードするので、ちょうどメンテナンス時間や流動性の低下からスプレッドが拡大します。

スプレッド2固定でバックテストすると優位性ありますが、リアルで運用するとスプレッド変動でうまくいかない可能性があります。

変動スプレッドだと全然右肩上がりになりませんでした。

ただ、中には変動スプレッドでも右肩上がりになるものはあるので、通貨ペアの選択と業者選びが重要になりそうです。

年間収支

全部安定してプラス。2015年~2020年。

詳しいデータ

スペック

通貨ペアUSD/JPY
EUR/USD
GBP/USD
AUD/USD
EUR/AUD
EUR/GBP
GBP/CAD
GBP/AUD
USD/CHF
など
時間足5分足
取引時間帯4時~6時台前後
ポジ保有時間平均16時間以内
スタイル朝スキャ~デイトレ
指値内部ロジック
逆指値内部ロジック
ナンピン設定次第
マーチン設定次第
両建て設定次第
最低証拠金5万円
推奨証拠金10万円
最大ポジション数設定次第
トレード頻度(目安)350/260
オススメ運用業者ICMarket俺のEA FOREX EXCHANGE 新規口座開設 | GogoJungle

ロジック

朝スキャEA

基本的には朝スキャロジックです。

設定ファイルによりますが、大体最大3ポジションくらい持ちます。

持ち越しもあるので注意。

基本的には複数通貨でポートフォリオ組んでトレード回数を増やすのが主流みたいです。

https://eaking.jp/wp-content/uploads/2019/12/undercoverism様_1-scaled-e1576177469217.png小野

多ポジ朝スキャですね!

設定可能パラメータ

・スリップぺージ設定

・複利設定

・最大ポジション数

・最大スプレッド設定

・利確幅

・損切り幅

・テクニカルパラメータ

など

https://eaking.jp/wp-content/uploads/2019/12/undercoverism様_1-scaled-e1576177469217.png小野

設定次第で大きく成績が変わるので、カスタマイズする価値あります!

テクニカルパラメーターがいじれるので、自由性は高いです♪

取引時間帯

取引時間はMT4時間22時~0時台。

日本時間でいうと4時~6時台くらい。

ポジション保有時間

8時間以内に大体決済されます。

持ち越しすることもあるようです。

時間と損益の関係はコチラ。

基本的にはスキャルですが、持ち越しするので2日間以上持つことがあります。

リスクリワードレシオ

平均利益は6pips、平均損失は-7pips

最大利益は65pips、最大損失は-93pips

リスクリワードレシオは0.86

ちょうどいい損益比ですね。

たまにドカンとくらいますが平均するとこんな感じです。

勝率は74%

中々の勝率。損益比もいい感じです!

リスクリワードレシオ

「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。

例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0

平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5

平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2

数字が大きくなるほど「損小利大」

数字が小さくなるほど「損大利小」

ということです。

Zスコア

-9 (信頼度0%)

※連勝・連敗しやすい

Zスコアって?

トレードの従属性。

正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。

負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。

トレード頻度

年によってバラつきがありますが、1年で平均1000回くらいと仮定

市場が開いているのが年260日ですから

1000/260

1日に約0~4回トレードします

最大ポジションが3くらいで5通貨設定なので、1通貨あたりだとトレード数は1日ポジるかポジらないかくらいですかね。

ここらへんは業者にも依存するかと思われます。

停滞期間

56日

停滞期間は短いです。

ただし、5年分のデータでスプレッド固定です。

リアルだとどうか分かりませんが、バックテスト上だと素晴らしいです。

停滞期

0~150日:短い

151日~299日:やや短い

300日~450日:ふつう

451日~600日:やや長い

600日~:けっこう長い

モンテカルロ分析

きれいな右肩上がりです。

バックテスト後のモンテカルロ予測。

こちらもかなり良い感じに右肩上がり。

モンテカルロ分析

バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。

その結果、収益の幅が出ます。

この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。

また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。

確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。

実際の挙動

通常パターン

早朝前の逆張りが多いですね。

多ポジナンピンもします。

勝ちパターン

かなり細かくトレードしてサクッと利確します。

負けパターン

複数ポジ持つので逆にいくと、おおきめに負けちゃいます。

運用のコツ

資金管理に気を付ける

最大ポジション:3~5前後

最大ドローダウン:-339pips

最大ドローダウン率:-0.09%

上記をふまえてロット管理を行います。

0.01lotだと5000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、5万円につき0.01lotが安心でしょう。

リスクをとってもいい人は、3万円につき0.01lotでもいいでしょう。

5通貨でドローダウン-350pipsならぼちぼちいいかなと。

また、海外口座で動かす場合と国内口座で動かす場合は、証拠金違うので注意。

2か月連続ぶっこきで稼働停止させる

過去の月別データがコチラ。

1か月の最大マイナスが150pipsくらい、二か月連続続けば稼働停止を検討します。

もしくは最大ドローダウン目安-350pipsを越えても稼働停止を検討します。

バックテストのデータ通りなら、大体400pipsくらいドローダウン喰らったら稼働停止します。

また、朝スキャなので業者によって成績も変わると思うので、思った挙動でなければすぐさま稼働停止します。

事前に使いたい業者の朝のスプレッドを調査しておくのがベターです。

オススメ業者を利用する

開発者公式フォワードテストでは「ICMarket」を使っています。

フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。

ただし、海外業者なので自己責任でお願いします。

国内業者の低スプレッド業者なら同じく通用するかもしれません

マイナー通貨ペアもカバーできる外為ファイネストがいいかも。

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強いVPSを使う

できれば、VPSを使うのがベストです。

国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。

お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。

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フォワードテスト

開発者

▲開発者MQL5シグナル(記事作成時点)

(https://www.mql5.com/en/signals/839835)

Myfxbook

こちらデモ口座ですが、ほぼドローダウンなく右肩上がりに推移、強いです。

こちらはリアル口座。ややパフォーマンスが落ちてるようにみえますがプラスです。

評価

導入前

SQNスコア(EA品質):40

SQNスコアって?

「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値

1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯

バックテストデータ通りなら素晴らしいです。

がしかし、変動スプレッドにするとパフォーマンスが落ちるのと、朝スキャなので業者依存してしまうところが気になります。

特に、MQL5での出品で海外ユーザーは大体ICMarketを使ってるんですが、ここを日本人は使えません。

国内口座などでも通用するかもしれないんですが、実際に使ってみないといけないのが怖いですね。

また、フォワードテストもデモで、Myfxbookの方にリアルデータもありますがまだ実績が長くないのでまだ様子見したいところです。

導入後

検討中

入手方法

MQL5で好評発売中!

※セットファイルなどは、商品ページやコメント欄からDLできます

特典のもらい方

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▲EA運用のノウハウを詰め込んだ全28ページPDFファイル

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