このページでは、FX自動売買ソフト「RECOBA Triple Swing」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか？どんなロジックなのか？を徹底検証 ！
実際に運用して検証します！
小野安定した人気シリーズ！
目次
RECOBA Triple Swingってどんなの？
FOREX_TAMさんのスキャルピングEA
2019年4月16日発売
価格は30,000円
FOREX_TAM作
・自分が使う用
・リアル運用にて利益が出ている
・ロジックの再現性が確認出来ている
・リアルとバックテストの乖離が少ない
売るためではなく使うためのEAをモットーに開発。
2019年末～2020年前半にけっこう流行ったEA。
コロナ相場のあたりから調子を崩し、ここまでかと思われたのだが、同年5月から調子を戻して最高益突破！
底力の強さを見せつけた。
バックテスト結果
USD/JPY・NZD/JPYに対応してるけど、バックテストデータはUSD/JPY。
年間収支
かなり過去にマイナスが1年あるものの、それ以外はすべてプラス。
詳しいデータ
スペック
| 通貨ペア | USD/JPY NZD/JPY |
| 取引時間帯 | 主に深夜～早朝 |
| ポジ保有時間 | 基本16時間以内 |
| スタイル | スキャ～デイトレ |
| ナンピン | なし |
| マーチン | なし |
| 両建て | なし |
| 最大ポジション数 | 1 |
| トレード頻度(目安) | 130/260 |
| オススメ運用業者 | FOREX EXCHANGE |
ロジック
朝スキャ～デイトレ
主に深夜から早朝にかけて、スキャルピングトレードを仕掛けます。
スタイルとしては、逆張りで入ることが多いです。
取引時間を見ると、日本時間19時あたりから翌日8時くらいまでの間でトレードします。
しかし、 夜の指標時間の前後と、 スプレッドが広がる早朝は、トレードせずに影響を受けないで済みます。
小野朝スキャならぬ、朝デイトレ～スイング。
TP/SLが広めなので、デメリットのスプレッド拡大の影響を比較的受けにくい。
設定可能パラメータ
レコバでは、設定可能パラメータが必要最低限用意されています。
初心者にも分かりやすいようマニュアルもあります。
取引時間帯
取引時間は日本時間で6時～7時台です。
エントリー自体は早朝にとります。
ポジション保有時間
平均16時間以内で決済されます。
長くて4日間程度まで持ちます。
デイトレ～スイングくらいの保有時間です。
時間と損益の関係はコチラ。
保有時間が長くなるほど若干利益が伸びています。
リスクリワードレシオ
平均利益は22.9pips、平均損失は-29.3pips
最大利益は120pips、最大損失は-100pips
平均損益は数十ピピくらいでちょうどいいです。
リスクリワードレシオは0.78
ほんの少し損失の割合が大きいです。
勝率は67％
しかし、その分勝率でカバーしています。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-19.56 (信頼度99.9%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均500回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
500/260
1日に約1.9回トレードします
最大ポジションが1ですが6通貨分なので、体感だと1～2日に1回トレードします。
6通貨ですが、取引タイミングが被ることもあると思うので、体感ではそこまで多くないです。
1通貨あたり年間100回くらいしかトレードしないので、少ない方ですね。
停滞期間
366日
停滞期間は平均的です。
ただ、珍しく2005年の昔に停滞しており、近年は停滞していないので直近相場では強く、あまり停滞しない可能性が高いです。
0～150日：短い
151日～299日：やや短い
300日～450日：ふつう
451日～600日：やや長い
600日～：けっこう長い
実際の挙動
通常パターン
深夜から早朝にかけての逆張りが多い。
勝ちパターン
朝の逆張りショートからの、トレーリングストップに引っかかった感じ。
利益を伸ばそうとしてくれてます。
早朝に順張りでそのまま持ち続けたパターン。
負けパターン
朝に買ったものの、ズルズルと逆行してマイナスに。
しかし、早めに切ってくれたので微損ですんだ。
早朝で逆張り売り。
多少利益出たが利確できずにズルズルと逆行。
ジリジリと上がっていかれるとストップロスまで持っていかれて大損になりやすい。
運用のコツ
取引しなくても気にしない
取引頻度が多くないので、取引が少なくても気にしないようにしましょう。
ここぞというときにのみトレードします。
資金管理に気を付ける
最大ポジション：6 (各通貨1×6)
最大ドローダウン：-1192pips
最大ドローダウン率：-2%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと11920円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、5万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、4万円につき0.01lotでもいいでしょう。
最大ポジションが6なので、ロット数×5の損益が出るとして考えましょう。
動かす通貨ペア減らすならもっと少なくてもいけます。
2か月連続ぶっこきで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが400pipsほど、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-1200pipsを越えても稼働停止を検討します。
最大6ポジ計算なので、動かす通貨ペアによって計算してください。
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「外為ファイネスト」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
また、OANDAJAPANも滑りが少ないのでいいです。
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強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
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フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
2020年6月23日稼働予定
0.01lot
▲デフォルト通貨+おまけ通貨
▲デフォルト3通貨ペアの成績
海外業者へ移行
評価
導入前
SQNスコア(EA品質)：8.95
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6～平均以下
2.0～平均
2.5～良い
3.0～優秀
5.1～最高
7.0～聖杯
朝デイトレ～スイングということで、朝スキャみたいなものかと思いましたが、リアルフォワードテストを見ると、そこまでそんな感じはしませんでした。
2020年2月から4月までドローダウンありますが、5月から6月にかけて全て取り戻し最高益を更新してます。
ドローダウンの回復の早さや、対応通貨ペアがユーロ円やオージー円など少し変わったものが多いので、ポートフォリオにもなります。
導入後
朝デイトレ～スイングなので、爆益の日もあれば大きく負ける日もあります。
相場に合わないとずるずると損失を出し続ける日が多くなります。
しかし、相場に合う時は連勝して稼いでくれます。
こういうことはよくあるので、ロットを落とさずに長い目で見ることが必要です。
通貨ペアをデフォルト3通貨ペアから6通貨ペアに拡大して運用しています。
スイス円・ポンカナはあまり調子が良くないです。
基本的にはデフォルトの3通貨ペアで良いと思います。
※途中でデフォルト3通貨ペア+ドル円のみに変更
入手方法
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