このページでは、FX自動売買ソフト「HopStepJump」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
未発掘EAシリーズ!
目次
HopStepJumpってどんなの?
スキャルピングEA
2019年11月8日発売
価格は13,000円(発売当初)
Nishinaさん作
裁量専業トレーダーからEAトレードに興味を持ち、自作EAを作るまでに至る。
今では自作EAと裁量トレードの2枚看板で生計を立てている。
安心して運用できて強いEA作りに勤しんでいる。
3種類のポジショニングを選択できるのが特徴的。
バックテスト結果
PF:1.62
フォワードテスト
右肩上がりにきている。
年間収支
2019年と2016年だけマイナス。
年によって成績にバラつきがある。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | EUR/USD |
時間足 | 15分足 |
取引時間帯 | すべて |
ポジ保有時間 | 基本16時間以内 |
スタイル | スキャル |
指値 | 271 |
逆指値 | 105 |
ナンピン | 設定可能 |
マーチン | 設定可能 |
両建て | なし |
最低証拠金 | 3万円 |
推奨証拠金 | 30万円 |
最大ポジション数 | 3(変更可) |
トレード頻度(目安) | 140/260 |
オススメ運用業者 | OANDA JAPAN |
ロジック
運用方法が選べる
このEAは、安定した収益のロジックを基本とし、 アグレッシブなトレードを望む方には追加ポジションを持つこと可能で、 更には任意のロット倍率を指定したマーチンゲールポジションを持つことも可能な、 「単一ポジション運用」・「複数ポジション運用」・「マーチンゲールライクな運用」 から好きなトレード方法が選択できるEAです。
1トレード1ポジションに拘る方はMaxPositionパラメータを1に。
複数ポジションで取引回数を増やしたい方はMaxPositionパラメータを2や3に。
高勝率・高収益を狙う方はMaxPositionパラメータを2や3にし、かつ2段目3段目のロット倍率を変更。など
十人十色のリスク管理に対応したEAとなっています。
複数ポジションやマーチンゲールライクなトレードにも対応していますが、
追加ポジションは最大で2つまでにし、損切ロジックも搭載していますので、
無限ナンピンなどのような危険性はございません。
しっかり損切もしながらも高勝率化を図る仕様ですので、 勝ち負けを繰り返しながらもトータルでは右肩上がりの収益を狙う、 という設計思想で作成したEAです。
取引時間帯
取引時間は日本時間で16時~17時台のみトレードせずに、他の時間帯はまんべんなくトレードします。
なぜ、この時間だけトレードしないかは分かりませんが、優位性があるんでしょうか。
ポジション保有時間
平均16時間以内で決済されます。
最長は5日間ほどでした。
金曜日に新規エントリーを制限する機能もあります。
リスクリワードレシオ
平均利益は13pips、平均損失は-33.6pips
最大利益は156pips、最大損失は-106pips
リスクリワードレシオは0.39
コツコツドカンタイプですね。
勝率は80%
しかし、そこは勝率の高さでカバーしてくれています。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-13.09 (信頼度99.9%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均140回くらい
市場が開いているのが年260日ですから
140/260
1日に約1.7回トレードします
最大ポジションが3なので、体感だと1日に0.17回トレードします。
相場の状況にもよりますが、トレード回数は多くありません。
トレードしない日の方が多そうです。
停滞期間
813日
最高益を更新するのに時間がかかっています。
ある程度結果が出なくても辛抱強く待つことが大事。
実際の挙動
通常パターン
基本ロジックは押し目買い・戻り売り。
ナンピンしたら決済は同時になる。
勝ちパターン
15分足で綺麗な戻り売り。
利確も直近底値付近でお手本のようです。
30分足の下げトレンドにもうまく対応しています。
急激なリバウンドもあるのですが、うまく回避してくれてるのは高評価。
利確が早い時もありますが、トータルでみればGOODな判断が多い。
負けパターン
戻り売りで下がり切らずに、ほぼ同値撤退のパターン。
ナンピンで入る時もあるので、ポジショントータルがプラスだと決済するのかもしれない。
トータルプラスにならなくても損切りするパターンもあった。
結果的に持ってたら助かったが、逆行する場合もあるのでキッチリ損切りしてくれるのはGOOD。
逆行してナンピン3ポジで狩られると痛いです。
この時は一番下で100pipsやられています。
がしかし、一応トータルでみるとバックテスト通りのリスクリワードに収まっているので様子見。
手痛い負けはこんな感じでやられるということで参考にしてください。
運用のコツ
長い目で運用する
バックテストデータ上では、停滞期が2年ちょっとあるので、利益が出なくても運用をやめないほうがいいです。
長く使う気なのであればロット少なめで気にせずに。
資金管理に気を付ける
最大ポジション:3
最大ドローダウン:-670pips
最大ドローダウン率:-3.97%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと20000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、30万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、15万円につき0.01lotでもいいでしょう。
相場によって稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
400pipsマイナスの月もあり、月間数百pipsマイナスは覚悟してください。
最大ポジションが3なので、実際そこまで大きくはないかもしれませんが💦
年によって成績のブレが大きいので、マイナスが続くようであれば一旦休止させるのも一つの手かもしれません。
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「外為ファイネスト」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
他にも、OANDAJAPANなどスプレッドの狭い国内業者がオススメです。
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強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
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フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
2020年3月30日から稼働開始
0.02lot
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):3.18
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
導入後
3ポジ逆行して一気にぶっこきました。
バックテストのデータでは許容範囲内なのでまだ大丈夫ですが、あと一回ぶっこくとキツイですね。
コツドカタイプで運用するのにメンタルも必要で難しいです。
入手方法
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