このページでは、FX自動売買ソフト「BeeOne_USDJPY」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
みつばちマークの実力派EA
目次
BeeOne_USDJPYってどんなの?
コンテスト優勝作
2016年4月14日発売。
価格は35,000円(2020年2月時点)
開発者は、Beeさんといって長くEA開発に携わっています。
さらに、2019年のサクソバンク証券EA性能比較コンテストでは見事1位に輝きました!
フォワードテスト
長期フォワードテスト(3年以上)でも順調で安定して右肩上がりになっています。
利用者数もまだ80人程度(2020年2月)で、掘り出し物のEAになっています。
スキャルピングEA
ドル円の5分足スキャルピングマシンです。
最大3ポジション持ちますが、ナンピン・マーチン・両建てはしません。
週末決済もあるので安心して運用できる設計になっています。
年間収支
バックテストデータからの収支ですが、2019年以外はプラス収支です。
ただ、これはバックテストデータが2019年2月までしかないからです。
フォワードテストを見ると、2019年も無事プラスで終われています。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | USD/JPY |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 特定時間帯 |
ポジ保有時間 | 大体24時間以内 |
取引頻度 | ふつう |
スタイル | スキャルピング |
指値 | 最大150 |
逆指値 | 最大100 |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
週末持越し | なし |
最低証拠金 | 3万円 |
推奨証拠金 | 30万円 |
最大ポジション数 | 3 |
オススメ運用業者 | OANDA JAPAN |
ロジック
シンプルなロジック
RSIとボリンジャーバンドを基本としたシンプルなロジックで長期安定性を目指します。
押し目買い、戻り売りを得意とします。
ナンピン・マーチンゲール・両建てはしませんが、最大ポジションは3つ持つので注意。
チャートバー確定時にロジック判定するため、バックテスト時の「全ティック」と「コントロールポイント」に差がなく、フォワードとの乖離も少ない設計です
取引時間帯
東京、ロンドン市場の午前中と、ニューヨーク市場のランチタイム直後の時間帯は不得意な値動きが多いためエントリーを控えます。
ポジション保有時間
最低でも5分間は保有します。
そして、原則24時間以内には決済します。
リスクリワードレシオ
平均利益が9pips、平均損失が-15pips、最大利益が64pips、最大損失が-150pips
リスクリワードレシオは0.65
スキャEAの中では、そこまでコツドカではないですね。
損切りをくらってもリカバリが速くできそうです。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
実際の挙動
通常パターン
押し目買い・戻り売りが多いです。
利確は早めのサクッとスキャル
勝ちパターン
チャンスの時は連続でポジションをとることがあります。
トレンドに沿って、押し目買い・戻り売りで綺麗にとれています。
多少逆行しても持ち続けます。
チャンスの時は頻繁に3連コンボを決めてくれます。
基本的に3つポジションを持つことを想定して、ロット管理しましょう。
負けパターン
逆行すると長く持ち続けることがあります。
ストップまで100pips以上ありますが、内部ロジックで途中で損切りしてくれることも。
チャンスの時は3つ入るのですべて逆行するとドカンと負けてしまう時がありそうで怖いです。
途中で損失が減った時に損切りしてくれるのはGOOD
戻り売りするも、なかなか動かずに数時間で損切りするパターン。
大きな損失ではないが、早めに動いてくれないと決済してしまう。
結果的に持ってたらよかったパターンになってしまっている。
※Bマークの買いは別のEA
やはり大損パターンは、3つポジション持って逆行するとドカンと食らいます。
どれか1つでも逃げてくれたら別なのですが。
ちなみに、これは金曜日クローズで損切った可能性。
運用のコツ
資金管理に気を付ける
BeeOneは最大ポジションを3つ持ちます。
ナンピンではありませんが、ポジションが増えるとその分リスクも増えるので注意しましょう。
0.01lot運用なら最低3万円ほどは資金を用意したいところです。
2か月連続ぶっこきで稼働停止
Beeoneは最大ストップが150pipsということと、3ポジション制ということで、負けるpips数も多くなります。
月間-200pipsもザラにあります。
ですので、2か月連続-300pipsで稼働停止を考えたほうがいいです。
重要なのは1か月ぶっこいただけで止めないこと。
バックテスト上でも結構大きなpips数負けてますので、ロット数を調節してリスク管理しましょう。
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「OANDAJAPAN」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
OANDA JAPAN 口座開設
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
※複利でロット上げたときにやられたので獲得Pips以上に損してるようにみえます(単利なら余裕でプラス)
評価
導入前
やはり長期フォワードテストで調子いいのが魅力的。
リスクリワードレシオも中々、週末決済や原則24時間以内に決着がつくというところもいいです。
懸念点はストップが広い事と、ポジション数が3ということです。
運悪くドカンと喰らってしまうとキツイです。
まあ、リカバリ速度は速そうなのでなんとかなりそうですが…。
優位性ある時間帯のみのトレードですし、総合的にみていい感じなので導入です。
導入後
コツドカタイプにしては、大きめの利益もとってくれます。
トレードスタイルは綺麗な押し目買い・戻り売りと言った感じ。
直近のボラある相場で素直に動く感じだと相性いいですね。
VIX高いボラ高相場でも安定してプラスでした!
がしかし、最大3ポジなのでドカンをくらうと痛いです。
連勝をどれだけ続けられるかがポイント。
入手方法
ゴゴジャンで好評発売中!
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