このページでは、FX自動売買ブレイクアウトEA「 AlgoTradeSoft Innovative EA 」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
海外EAの実力はいかに…!?
今まで出たEAの中でもトップクラスのヤバさ!
目次
AlgoTradeSoft Innovative EA ってどんなの?
Igor Chernushenko さんのブレイクアウトEA
MQL5で好評発売中!
2015年11月25日発売
価格は29999USD
日本円で約3,000,000円前後 (ドル円103円換算)
1か月レンタルは無し
Igor Chernushenko 作
シグナルあり・Myfxbookあり(現在は消去済)
国籍:イギリス
レート:3560
配信シグナル数:0
開発製品数:1
フレンド数:684人
※記事作成時点(21,2,6)のMQL5でのデータ
海外EA販売サイト「MQL5」で売られているブレイクアウトEA。
SLが1.5pipsという本格派ブレイクアウトシステム。
ヤバすぎるほどの強さで、このEAひとつで数百万円稼いだ猛者も。
現在は日本円で300万円と法外な値段に設定されていますが、販売当初は普通に買える値段だった模様。
スプレッドや滑りがない条件のいいFX業者でのみ強さを発揮するのだが、使う人が多くなりすぎて、業者の改悪やコピー品が出回りすぎて値上げされほぼ実質販売停止状態に。
がしかし、クオリティの高さはトップクラスで、現在でも設定を変えたり業者を変えたりして細々と使っている玄人が存在する。
日本の業者でも、「OANDA JAPAN」でまだ使えるとの情報も聞いたので、界隈の中でも注目されている。
ブレイクアウトEAを使うなら…
OANDA JAPAN 口座開設をする
「Breaking」や「RamenBreak」などのブレイクアウトEAでも、使用が推奨されてる業者なので開設しておいて損はないです。
レビュー・コメント
・評価(レビュー15件)
・コメント数2099件
レビューでは非常に良いとの高評価が多い。
コメント欄は近年ではほぼコメントがありません。
実質販売終了して、一時期のお祭り騒ぎのような爆益も期待できなくなったので落ち着いたという感じでしょう。
普通300万円のEAを買う人はいないと思いますが、買ってしまった人もいるようですね🥺
ブレイクアウトEAが欲しい人は、他のモノを買うしかないですね。
小野
公式バックテスト結果
MQL5では、バックテスト専用EAが無料で使えるのでDLして購入前に自分でバックテストするのが主流。
今はもう入手できないかもしれませんが、バックテストだけしてみました。
小野
独自のバックテスト
TDSで変動スプレッド(デフォルト)でバックテストしてみました。
期間は2015年~2021年1月末まで。
通貨はユーロドル30分足です。
年間収支
全部プラス。2015年~2021年1月末。
やはりボラティリティが高い昔の方が勝ってますね。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | EUR/USD |
時間足 | 30分足 |
取引時間帯 | 6時前後以外 |
ポジ保有時間 | 15分以内 |
スタイル | ブレイクアウト |
指値 | 内部ロジック |
逆指値 | 1.5 |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 5万円 |
推奨証拠金 | 10万円 |
最大ポジション数 | 1 |
トレード頻度(目安) | 600/260 |
オススメ運用業者 | OANDAJAPAN |
ロジック
ブレイクアウトEA
逆指値1.5pipsとかなり狭い秒スキャ並みのスキャルピングです。
大きく動いてブレイクしたときにのみトレードします。
裁量の億トレが使ってそうな手法…!
設定可能パラメータ
・スリップぺージ設定
・複利設定
・最大ポジション数
・最大スプレッド設定
・利確幅
・損切り幅
・取引時間
など
設定次第で大きく成績が変わるので、カスタマイズする価値あります!
取引時間帯
取引時間はほぼ24時間。
しかし、日本時間でいう早朝6時前後はあまりトレードしません。
ポジション保有時間
1分以内に大体決済されます。
ほぼ秒スキャですね。
時間と損益の関係はコチラ。
長くても15分ほどしか持ってません。
保有時間短いほど利益出る可能性が高いです。
リスクリワードレシオ
平均利益は2.9pips、平均損失は-1.3pips
最大利益は46pips、最大損失は-19pips
リスクリワードレシオは2.16
利確も損切りもめちゃ速いですが、RR的には損小利大になっています。
SL1.5pipsにもかかわらず、最大損失が19pipsあるのは値動きが大きくて滑ってしまったのでしょう。
勝率は95%
ヤバすぎる勝率!
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-7 (信頼度0%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均600回くらいと仮定
ブレイクアウトなので指値・逆指値をよく使います。
市場が開いているのが年260日ですから
600/260
1日に約0~3回トレードします
けっこうな高頻度ですね。
停滞期間
321日
停滞期間はふつうです。
しかし、最大ドローダウンが-50pipsも驚異的な少なさです。
これなら安心してほったらかしできます。
0~150日:短い
151日~299日:やや短い
300日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
600日~:けっこう長い
モンテカルロ分析
右肩上がりです。
バックテスト後のモンテカルロ予測。
右肩下がりのパターンもありますが、そもそも業者依存するのであまり気にしない。
バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。
その結果、収益の幅が出ます。
この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。
また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。
確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。
実際の挙動
指値・逆指値を利用したブレイクアウトシステム。
さらに、詳細データを表示してくれてスリップページなどの状況がまるわかり。
使い手に優しいシステムでした。
運用のコツ
オススメ業者を利用する
現在は使える業者が少なくなってるようです。
国内業者だと「OANDAJAPAN」が使えそうと言われています。
ロジック的にも優位性あるのがブレイクアウトシステムなので、開設だけでもしておいた方が良いです。
OANDA JAPAN 口座開設をする
強いVPSを使う
必ずVPSを使ってください。
秒スキャですので約定スピード命です。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
口座の場所に近いロケーションを選んでください。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
開発者
以前はあったようですが今はもうないようです。
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):29
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
販売当初はもはや聖杯クラスのEAでしたね。
その時にEAトレードに精を出してなかったのが悔やまれます。
今でも使えるようですが、高ロットは厳しいみたいで、何より持ってない人は買うことができず入手できません。
MQL5での販売だったこともあり、日本人で持ってる人はかなり少ないガチ勢の人だと思います。
SL1.5pipsで最大ドローダウン50pipsで良いなと思いました。
ブレイクアウトはロジック的にも優位性あるので、他のEAを探してみようかな。
とりあえず、すごい強いEAだということは調べて分かりました。
導入後
検討中
入手方法
MQL5で好評発売中!
※現在は法外な値段です、ご注意を
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