今回は最適化シリーズです。
対象EAは、最近調子が上がってきて人気になっているEA「ユーティリティープレイヤー」を最適化します。
今回はいつもと違いハイリスクVerです!
守るより攻めるのが好きな人にオススメ!
目次
ユーティリティープレイヤーって?
ドル円のデュアルロジック搭載のスキャルピングEA。
長期間のフォワードテストで実績を出しており、2020年末あたりからさらに利益を加速させて最近話題になっています。
小野
現在(2021年2月初旬)のところ順調に右肩上がりできています。
最大ポジションも実質1(両建てありで片側1)なのでリスク管理もしやすいです。
ユーティリティ・プレーヤー商品ページ
【FX自動売買EA】ユーティリティー・プレーヤーの評価・レビュー・検証結果まとめ
最適化の目的
普通に強いのです。
まあ、気になるところもあるのですが、このユーティリティープレイヤー、変更できるパラメータが少ないのです。
- 最大ポジション数
- 週末持越し
通常、損切り幅や利確幅など設定できることが多いですが、今回はそれすらできません。
まあ、逆に言えば初心者の人は設定しやすいし親切とも言えます。
最大ポジション数もデフォルトで「1」と、最初からローリスクです。
ですので、今回はいつもとは逆でハイリスクバージョンを作ろうと思います。
最大ポジション数を増やして、利益を増やす作戦ですね。
ドローダウンが増えるかもしれませんが、利益も増えるはず。
・最大ポジを増やして利益も増やす
小野
最適化までの道のり
まずは、最適化のためにどのパラメータを変更できるかを確認。
がしかし、先ほども言った通り、変更できるパラメータがほとんどありません。
その中でも、最大ポジションを1→3に。
あまりポジションを増やしすぎても現実的じゃないので、一般的なスキャルEAのポジ数の上限くらいの3にしました。
で、あとは週末持越しのON/OFF。
そして持ち越さない時の強制決済時間を最適化すれば完成。
すると、こんな感じで出てきました。
さらに、色々調査してみます…。
そして、取引回数・PF・ドローダウン率を見て最適な設定を見つけます。
自作設定の成績
まずは、デフォルト設定から見ていきます。
最適化期間は2010年~2020年末まで。
TDS変動スプ
スプレッド設定:デフォルト
獲得利益:6080pips
PF:1.52
取引回数:年150~260回
最大ドローダウン:-340pips
最大損失:-74.5pips
停滞期間:443日
続いて、オリジナル自作設定をみて比較していきます。
最大3ポジ ハイリスクVerです。
獲得利益:6921pips
PF:1.47
取引回数:200~370回前後
最大ドローダウン:-486pips
最大損失:-75pips
停滞期間:327日
想定通り、総利益は増えました!
もちろんですが、取引回数もアップ!
しかし、その分最大ドローダウンが100pipsちょい増えました。
ただ、停滞期間は100日以上短くなっており、負ける速度も速いが取り返す速度も速いハイリスクハイリターン型となりました。
小野
ここがポイント!
- 総利益アップ
- 停滞期短縮
- 最大DDアップ
今回は、最適化できる範囲が狭かったのですが、なんとか形にできました。
設定できるパラメータが少ないということは、デフォルト設定に自信があるという表れなんでしょう!
オリジナルハイリスク運用(といってもそこまでハイリスクでもないw)かデフォルトローリスク運用かお好みでお使いください!
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※マジックナンバーは各自変更してください