【FX自動売買EA】MATILDAの評価・レビュー・検証結果まとめ

このページでは、FX自動売買ソフト「 MATILDA(マチルダ)」のレビュー評価をします。

本当に勝てるのか？どんなロジックなのか？を徹底検証！

実際に運用して検証します！

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小野

miccoさんの2021年上半期の新作！

MATILDA ってどんなの？

micco さんのスキャル～デイトレEA

2021年6月13日発売

価格は19,800円

micco 作

micco さん

RhinoやCradleなどの人気EAを生み出したEA開発者。

丁寧なEA解析もしており、自身のEAもしっかり分析しており作りこみも評価できる。

miccoさんの2021年上半期の新作EA。

トレンドフォローのスキャル・デイトレ で、状況によって追撃ポジもとる。

まずは直販から販売していて、取り扱い販売所を増やす予定。

2021年6月28日までは、5000円引きとお得なのでオススメ。

バックテスト結果

※データは公式サイトを主に参照しています。

詳しくは公式サイトの解説記事を読むとさらに分析できます。

MATILDA ～マチルダ～

PF1.55

年間収支

2011年～2021年4月まですべてプラス。

詳しいデータ

スペック

通貨ペア	USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY CHF/JPY NZD/JPY
時間足	5分足
取引時間帯	24時間
ポジ保有時間	基本12時間以内
スタイル	スキャル～デイトレ
最大利益	25
最大損失	-68
ナンピン	あり
マーチン	なし
両建て	なし
最大ポジション数	3
トレード頻度(目安)	650/260
オススメ運用業者	Tradeview

ロジック

トレンドフォロー型スキャル～デイトレ

トレンドフォローしてスキャル～デイトレの保有時間でトレードします。

最大ポジが1ではなく、デフォルトで3なのが特徴的。

また、同時に複数ポジをエントリーすることもあります。

小野

トレンドフォローで順張り！

設定可能パラメータ

・指値/逆指値

・ポジション保有制限時間

・年末年始ONOFF

・最大ポジション

など

小野

最大ポジや指値・逆指値が変えれるので、オリジナル設定も可。

取引時間帯

取引時間は早朝付近です。

ただ、月曜日だけはスプレッドの拡がりやすい0時台(日本時間6時～7時台)はエントリーしません。

ポジション保有時間

基本的に12時間以内にはだいたい決済されます。

主に数時間保有するパターンが多いです。

時間と損益の関係はコチラ。

やや損大利小といった感じ。

まんべんなくきれいに散布しています。

リスクリワードレシオ

平均利益は6pips、平均損失は-15pips

最大利益は25pips、最大損失は-68pips

リスクリワードレシオは0.57

ややコツドカですね。

勝率は73％

コツドカは勝率でカバーします。

リスクリワードレシオ

「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。

例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0

平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5

平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2

数字が大きくなるほど「損小利大」

数字が小さくなるほど「損大利小」

ということです。

Zスコア

-28　(信頼度99%)

※連勝・連敗しやすい

Zスコアって？

トレードの従属性。

正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。

負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。

トレード頻度

年によってバラつきがありますが、1年で平均650回くらいと仮定

市場が開いているのが年260日ですから

650/260

1日に約0～3回トレードします

最大ポジションが3なので、体感だと2日に0～2回トレードします。

トレード数は十分にあり、ソロでの稼働でも飽きないはずです。

停滞期間

208日

停滞期間はやや短いです。

比較的短めでいいですね。

停滞期

0～150日：短い

151日～299日：やや短い

300日～450日：ふつう

451日～600日：やや長い

600日～：けっこう長い

モンテカルロ分析

右肩上がりですが、やや幅が広いです。

バックテスト後のモンテカルロ予測。

右肩上がりで幅も狭めでいい感じです。

モンテカルロ分析

バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。

その結果、収益の幅が出ます。

この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。

また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。

確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。

実際の挙動

通常パターン

トレンドフォローで、押し目買い・戻り売りですね。

勝ちパターン

素直なトレンド相場だと勝ちやすく利益も伸びやすいです。

チャンス度合いによっては、最初から複数ポジションでエントリーすることもあります。

負けパターン

トレンド転換には弱いです。

ボラとチャートの形によっては、リバウンドでやられてしまう場合も。

運用のコツ

資金管理に気を付ける

最大ポジション：3

最大ドローダウン：-500pips

最大ドローダウン率：-2%

上記をふまえてロット管理を行います。

0.01lotだと5000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、15万円につき0.01lotが安心でしょう。

リスクをとってもいい人は、10万円につき0.01lotでもいいでしょう。

ロット数	証拠金目安
国内1000通貨	100,000円
海外1000通貨	50,000円
国内1万通貨	1,000,000円
海外1万通貨	150,000円
国内推奨(1万通貨)	1,050,000円
海外推奨(1万通貨)	200,000円