【FX自動売買EA】KUNAIの評価・レビュー・検証結果まとめ

このページでは、FX自動売買ソフト「KUNAI」のレビュー評価をします。

本当に勝てるのか？どんなロジックなのか？を徹底検証！

実際に運用して検証します！

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小野

どの通貨がいいか比べています！

KUNAIシリーズってどんなの？

SHINOBI(とも)さんの朝スキャEA

2019年発売(通貨によって違う)

価格は16,800円

SHINOBI(とも) 作

SHINOBIともさん

EAガチ勢。

海外FXやEAにも詳しく、ベテランの風格を持っている。

最近では、仮想通貨でも稼いでおり、まさしくトレーダーという感じ。

相場を知り尽くした男が作るEAの信頼性は高い。

なお、Twitter名はとも(@fx_2_fx) で活動している。

朝スキャEAシリーズで、通貨ごとに販売されている。

通貨別に運用業者を選べるのでありがたい。

比較的安く、自分の使いたい通貨Verだけを買えるので便利。

実際に、開発者自身も使っており、ツイッターでも頻繁に活動しているので信頼度は高い。

2019年に発売され地味にヒットしているが、2021年2月EAインフルエンサーのツイートをきっかけに再ブレイク。

また徐々に売れ始めた。

通貨　成績比べ

KUNAIは通貨別に発売されており、すべて運用するのもいいですが、開発者自身が絞った方が良いと発言しています。

ありがとうございます！(笑)

強いEAありますが、もう販売してないからな～🤔(笑)＜作者叩きが強くてフェードアウト・・・

割と真面目に言うと、KUNAIの特定の通貨ペアをちゃんとしたブローカーで動かしてれば勝てます(笑)（買ってください(笑)）
— とも＠FX自動売買 (@fx_2_fx) February 17, 2021

特定の通貨ペアを、特定のブローカーで動かせば期待値高いようです。

KUNAIは4通貨ペアのみポトフォに入れてます😄＜画像はKUNAIの4通貨ペアのみ

あとはMQL5のEA達ですね❗️ pic.twitter.com/QhWS9GnFAd
— とも＠FX自動売買 (@fx_2_fx) February 9, 2021

では、どの通貨か？とりあえず、4通貨みたいです。

FEはスプ悪化してマイナー通貨ペアはほとんどポジらなくなりましたのでこのデータはあまり参考になりません😅

昨年からD社のフォワード取っているので商品ページからご覧ください。

絞るなら、USDJPY、EURAUDがメインで追加するならGBPAUDとEURCADあたりですかね🤔
— とも＠FX自動売買 (@fx_2_fx) January 22, 2021

開発者のともさんが答えを出してくれていますねｗ

オススメ4通貨

・USD/JPY

・EUR/AUD

・GBP/AUD

・EUR/CAD

優先するなら「USD/JPY」「EUR/AUD」ですね！

(笑)

期待値が高いジャンルだけを回していた方が結果良い様な気がするので、このスタンスは継続です😆

多分、私が国内ブローカーに資金をどかっと入れられる様になったら確実に販売停止します(笑)

今はその資金がないので😇
— とも＠FX自動売買 (@fx_2_fx) February 17, 2021

小野

なお、ともさんの資金が貯まるとKUNAI発売停止になってしまうかもなので急がないとｗ

バックテスト結果

全部解析するのは面倒なので、開発者オススメセレクション4種通貨ペアのポートフォリオセットのバックテスト結果です。

PF1.48

年間収支

全ての年でプラス。2005年～2019年。

詳しいデータ

スペック

通貨ペア	11種通貨
時間足	5分足
取引時間帯	MT4時間0時台日本時間早朝6時～7時台
ポジ保有時間	基本12時間以内
スタイル	朝スキャ
最大利益	100
最大損失	-52
ナンピン	なし
マーチン	なし
両建て	なし
最低証拠金	5万円
推奨証拠金	25万円
最大ポジション数	1
トレード頻度(目安)	500/260
オススメ運用業者	外為ファイネスト

ロジック

MT4時間0時台の朝スキャ

日本時間早朝に稼働する朝スキャ型EAになります。

相場が行き過ぎた時に押し目買い・戻り売りを狙います。

小野

本格的な朝スキャ！

設定可能パラメータ

・複利機能

・利確幅/損切幅

・トレーリングストップ設定

など

小野

TP・SL・トレール幅を変えることで、オリジナル設定もできそう！

取引時間帯

取引時間はMT4時間0時～1時台にトレードします。

日本時間でいう早朝6時～7時台あたりです。

ポジション保有時間

基本的に12時間以内にはだいたい決済されます。

半分近くは2時間以内に終わります。

時間と損益の関係はコチラ。

保有時間が長いほど、損失の可能性が高くなります。

リスクリワードレシオ

平均利益は12pips、平均損失は-24pips

最大利益は100pips、最大損失は-52pips

リスクリワードレシオは0.49

ややコツドカ傾向ですね。

勝率は75％

損益比に対してそこそこの勝率です。

リスクリワードレシオ

「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。

例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0

平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5

平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2

数字が大きくなるほど「損小利大」

数字が小さくなるほど「損大利小」

ということです。

Zスコア

-9.54　(信頼度0%)

※連勝・連敗しやすい

Zスコアって？

トレードの従属性。

正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。

負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。

トレード頻度

年によってバラつきがありますが、1年で平均500回くらいと仮定

市場が開いているのが年260日ですから

500/260

1日に約0～4回トレードします

最大ポジションが1なので、体感だと1日0～4回トレードします。

4通貨合わせてですが、そこそこトレードはありそうです。

ただ、業者によってエントリーありなしも変わってくるのでバラつきがあるのは理解しておきましょう。

1通貨ごとだと年間100回前後で多くはないです。

停滞期間

219日

停滞期間はやや短いです。

また、2013年なので結構前ですね。直近はそこそこ安定しています。

停滞期

0～150日：短い

151日～299日：やや短い

300日～450日：ふつう

451日～600日：やや長い

600日～：けっこう長い

モンテカルロ分析

右肩上がりですが、やや幅広いです。

バックテスト後のモンテカルロ予測。

こちらも緩やかな右肩上がりです。

モンテカルロ分析

バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。

その結果、収益の幅が出ます。

この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。

また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。

確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。

実際の挙動

通常パターン

早朝1時間のみエントリー。

長めに持つこともあるが、基本的に保有時間は短め。

短期逆張りが多め。

勝ちパターン

値動きが戻りレンジ相場だと勝ちやすいです。

負けパターン

他の朝スキャEAもそうですが、朝から即逆行で戻りなしだとSLまでもっていかれます。

運用のコツ

資金管理に気を付ける

最大ポジション：1

最大ドローダウン：-789pips

最大ドローダウン率：-5%

上記をふまえてロット管理を行います。

0.01lotだと8000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、5万円につき0.01lotが安心でしょう。

リスクをとってもいい人は、3万円につき0.01lotでもいいでしょう。

ロット数	最低証拠金目安
国内1000通貨	50,000円
海外1000通貨	30,000円
国内1万通貨	250,000円
海外1万通貨	65,000円
国内推奨(1万通貨)	300,000円
海外推奨(1万通貨)	100,000円