このページでは、FX自動売買ソフト「HYDRANGEA」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
金ツッパ侍さんの無料配布EA第3弾!
目次
HYDRANGEAってどんなの?
金ツッパ無料配布EA第3弾
2020年5月8日配布
価格は無料(IB)
金ツッパ侍作
ハイクオリティなEAをツイッターで無料配布している。
ナンピンマーチン系ではなく単ポジ制のEAなので、界隈のトレーダーからも人気。
EA界隈ではかなり有名で技術力も高いと言われている。
クオリティが高いEAを無料配布することでおなじみの金ツッパ侍さん。
今回は、第3弾ということでコミュ限定(前作利用者)で5月8日に先行配布されました。
今流行りのアノマリーEAです!
なお、5月17日に最速バージョンアップしてver2がリリースされました。
バックテスト結果
PF:1.84
RR:0.99
年間収支
2012年から9年連続プラス収支です(2020年は途中まで)
すべての年で300pips以上の利益が出てて素晴らしいです。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | USD/JPY |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 9時~10時メイン |
ポジ保有時間 | 基本8時間以内 |
スタイル | スキャル |
指値 | 20~1000 |
逆指値 | 30 |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 2万円 |
推奨証拠金 | 20万円 |
最大ポジション数 | 1 |
トレード頻度(目安) | 130/260 |
オススメ運用業者 | TitanFX Blade |
ロジック
仲値トレードメイン
トレード履歴を見てみると、日本時間9時前後のトレードが多く、仲値の時間帯を狙ったトレードが多いです。
さらに、週や月のアノマリーとテクニカルをブレンドしたハイブリッド型EAとなってます。
ハイロット高収益を狙うべく1ポジSL30設計で、ガチ勢の人も使えます!
・指値・逆指値カスタマイズ
取引時間帯
取引時間はMT4時間で18時~翌3時です。
日本時間で0時~9時前後です。
特に8時~9時台が多く、仲値を狙ったトレードになっています。
スプレッドが拡がりやすい早朝にもトレードしますが、最も広がる6時前後はそこまでトレードしません。
ポジション保有時間
約8時間以内でだいたい決済されます。
5分以内のトレードは負け確率が高いです。
時間と損益の関係はコチラ。
損小利大傾向なのが分かります。
運が良ければボーナスで大きく獲れます。
リスクリワードレシオ
平均利益は13pips、平均損失は-13pips
最大利益は248pips、最大損失は-30pips
リスクリワードレシオは0.99
ほぼ、1:1の損益比です。
勝率は65%
リスクリワードレシオがほぼ1で勝率65%は強いですね。
実稼働してもメンタルに優しいでしょう。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
+0.84 (信頼度20%)
※勝ちと負けが交互にきやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
1年で平均130回くらい
市場が開いているのが年260日ですから
130/260
1日に約0.5回トレードします
最大ポジションが実質1なので、体感だと2日に1回トレードします。
仲値メインだと思いますが、毎日トレードするわけではないようです。
トレード回数は多くはありません。
停滞期間
118日
停滞期間はかなり短いです。
ここ最近はほぼ停滞せずに右肩上がりで来ています。
実際の挙動
通常パターン
仲値前にロング、仲値後にショート。
そのどちらかだけトレードする時もあります。
また、仲値前のロングは早朝~仲値前のタイミングで入ります。
勝ちパターン
典型的な仲値上げからの下落パターン。
朝の仲値前にロングを仕込んで、仲値前には決済。
仲値後にショートで短時間でサクっと往復とれたパターンです。
HYDRANGEAは仲値前のロングも数時間保有なので逆行リスクも限られていますね。
仲値時間で売り。
そのまま素直に下がってとれたパターン。
保有時間も短くて理想的な仲値トレードをしてくれました。
負けパターン
仲値狙いで下げると、どうしてもマイナスになってしまいます。
運用のコツ
カスタマイズする
ちなみにですがhydrangeaはsl、tpをいじっても強いです。作った当初はlongのslを20、shortはsl10でやってました。が、コロナ相場のスプ拡大で即狩られたりしたのでバランスをとり30にしました。shortのtpもコンスタントにとりにいくという前提で20にしてますが、1000とかにしても全然ありです。
開発者「金ツッパ侍」さん裏垢より
指値・逆指値がいじれるようになってるので、相場に応じて変えるのが良さそうです。
コロナ相場は異常でしたので、ふだんはデフォルトでデカいファンダ要素がある時に変更するのがいいかと思います。
資金管理に気を付ける
最大ポジション:1
最大ドローダウン:-185pips
最大ドローダウン率:-1.43%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと1850円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、1万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、7000円につき0.01lotでもいいでしょう。
IBなので海外口座で使用することになると思うのですが、レバレッジが効くので0.1lot運用でも5万円あれば十分かと思われます。
2か月連続ぶっこきで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
マイナスが非常に少ないのがすごいですね。
連続マイナスもほぼありません。
なので2か月連続マイナス100pipsになったら稼働停止を検討しましょう。
スプレッドが狭い業者を利用する
こちら、IBでの指定口座になるので、いくつかの海外業者口座になると思います。
指定される口座一覧には、XMやGEMは入っていないので、だいたいスプレッドは比較的狭いはずですが、なるべく狭く約定力が強いところを選びましょう。
フォワードテストでは「Tradeview」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるはずなのでいいでしょう。
TitanFXも利用者が多いです。
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
海外口座になると思うので、サーバーもロンドンやニューヨークが多いと思います。
格安海外VPS(Vutur)などを使うと、収益率がアップします。
Beeksがベストだと思いますが高いです。
最高のパフォーマンスを引き出すにはVPSが必須です。
フォワードテスト
開発者公式
▲配布開始後のフォワードテスト
▲2020年2月20日~5月まで
小野
2020年5月12日稼働開始
0.1lot
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):3.3
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
今流行りのアノマリートレードEA。
仲値を狙ったトレードでバックテストデータはかなり強いです。
損益比が1:1でコツドカじゃないし、最大ポジションも1で資金管理しやすくロットも上げやすい。
停滞期間も有料EAよりかなり短いです。
今は仲値トレードEAも流行ってるので、まだ持ってない人は特に使ってみてもいいのではないでしょうか。
無料の仲値EAって見たことないので、これはレアだと思います。
カスタマイズ可能とのことなので、自分好みに変えることもできます。
僕もさっそく使ってみることにします。
導入後
シンプルな仲値トレードで中々いいのではないでしょうか。
短期間保有でリスクも限定的。
公式デモフォワードとの乖離もほとんどありません。
なにより、無料で使えるという所がいいですね。
EA代金を回収する必要がないので、そこまでロットを積む必要性もありません。
0.1lotでも十分です。
ただ、やはり実需の動きと合わなければ負けてしまいます。
入手方法
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