このページでは、FX自動売買ソフト「PPOP」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
4つロジックを持ったアノマリーEA
目次
PPOPってどんなの?
半兵衛のアノマリーEA
2021年2月発売
価格は11,000円
半兵衛作
ガチトレーダー。
相場に精通しており、詐欺トレーダーを許さない正義の使者。
EA販売サイト「Sagi-Jungle」の運営者。
アノマリーEA「Power of Japan」のパロディEA「Pakuri of power」を作ったのは有名ですが、さらにロジックを加えた「PPOP」が発売されます。
4つのアノマリーロジックを搭載していて、さらに返金保証までついている優れもの。
国内でのEA販売では珍しい返金保証付きなので、負けたら返金してもらえるので安心。
バックテスト結果
PF1.51
小野
年間収支
全ての年でプラス。2015年~2021年2月。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | USD/JPY |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 7時~10時台 14時~15時台 |
ポジ保有時間 | 基本22時間以内 |
スタイル | アノマリー |
指値 | 内部ロジック |
逆指値 | 内部ロジック |
ナンピン | なし |
マーチン | あり |
両建て | あり |
最低証拠金 | 10万円 |
推奨証拠金 | 20万円 |
最大ポジション数 | 1 |
トレード頻度(目安) | 230/260 |
オススメ運用業者 | OANDA JAPAN |
ロジック
2.下旬ロング
3.ゴトー日仲値ショート
4.ゴトー日仲値ロング
4つのロジックから成り立ちます。
下旬ショート
定時エントリーtrue(デフォルトはfalse)では23日~月末まで必ず日本時間の午前8時にショート、午後15時に決済します。
falseの場合はエントリータイミングが多少ずれ、状況により15時に決済せず利を伸ばそうとします。
その場合もサーバー時間22時に決済されるので日またぎでポジションを持つことはありません。
ロジック1のみ精度の高い場面でロットを上げる機能があります。(スーパーひとし君ロット)
下旬ロング
23日~月末までの間でロングエントリーを行います。ロジック1と両建てになることはありません。
内部ロジックにより最大TPよりも小さいTPとなることがあります。
ゴトー日仲値ショート
ゴトー日(準ずる金曜日含む)の仲値でショートエントリーします。
金曜日のみエントリーにした方が精度はやや上がりますがトータルの利益は減ります。
ゴトー日仲値ロング
ゴトー日かつ金曜日に日本市場オープン頃にロングエントリーし、仲値で決済します。
四天王(4つのロジック)の中では最弱ロジックなのでこのロジックを使わないのも選択肢の1つです。
補足
ロジック3と4はロジック1と両建て、重複となることがあります。
重複させたくない場合はパラメーターの「下旬はエントリーしない」をtrueにするとエントリーしません。
ロジック1の定時エントリーモード以外は必ずエントリーするわけではありません。状況によりエントリーを見送ることがあります。
4ロジックとも日またぎでポジションを持つことはないのでスワップが💩な業者でも問題ありません。
1日で完結するシンプルトレード!
設定可能パラメータ
・テクニカルパラメータ
・利確/損切り/トレール幅
・各ロジックON/OFF
など
カスタマイズ要素たくさんあり!
自分好みに変えられます。
取引時間帯
取引時間は日本時間7時~10時台・14時~15時台。
主に仲値付近を狙っています。
ポジション保有時間
基本的に12時間以内で決済。
長くてもサーバー時間22時(日本時間4時くらい)には決済します。
時間と損益の関係はコチラ。
リスクリワードレシオ
平均利益は20pips、平均損失は-17pips
最大利益は204pips、最大損失は-92pips
リスクリワードレシオは1.23
損小利大で爆益を狙う感じですね。
勝率は60%
損小利大タイプにしては高勝率です。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-1.33 (信頼度90%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均230回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
230/260
平均すると1日に約0~2回トレードします
下旬とゴトー日にのみトレードして、往復トレードするので特定日に数回取引する感じです。
あらかじめ稼働日が分かってるので、分かりやすいですね。
停滞期間
91日
停滞期間は短いです。
2015年の停滞なので、最近はさらに停滞期が短いです。
0~150日:短い
151日~299日:やや短い
300日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
600日~:けっこう長い
モンテカルロ分析
右肩上がりですがやや幅が広いです。
バックテスト後のモンテカルロ予測。
緩やかな右肩上がりです。
バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。
その結果、収益の幅が出ます。
この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。
また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。
確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。
実際の挙動
通常パターン
4つのロジックを駆使してドテンしていく
勝ちパターン
仲値前にロングで、仲値でショートの王道パターン。
上手くハマれば往復でとれます。
負けパターン
ゴトー日にやられると少し手痛い
運用のコツ
資金管理に気を付ける
最大ポジション:2
最大ドローダウン:-253pips
最大ドローダウン率:-8%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと2500円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、3万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、2万円につき0.01lotでもいいでしょう。
ポジションが被るときあるので、最大ポジション2つくらい持つイメージで調整しましょう。
2か月連続ぶっこきで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが100pipsくらい、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-250pipsを越えても稼働停止を検討します。
シンプルなロジックなので、バックテストとの乖離があまりないと思うので、最大ドローダウン更新で稼働停止考えます
オススメ業者を利用する
サギジャン公式フォワードテストでは「OANDA JAPAN」を使っています。
推奨業者もオアンダですので、特にこだわりなければオアンダにしましょう。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
OANDA
OANDA JAPAN 口座開設をする
FXTF
ゴールデンウェイ FXTF口座開設
また、1000通貨でしたいならスプレッドの狭い「FXTF」がオススメ(現在新規口座開設者はEA使用禁止)
FXTFで利用する場合
ストップレベルの関係でSLを広げます。
「トレール開始後SL」の「18」→「15」にしてください。
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
サギジャン
小野
2021年2月22日稼働
0.05lot
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):4.47
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
全体的なデータは合格点です!
また、アノマリーですが実需と実績のロジックなので信頼性が高いです。
長期的に運用すれば期待値プラスだと思います。
停滞期も短いですし、最大ドローダウンも少なめなので、見極めしやすいです。
さらに、返金保証付きなので安心して買えると思います。
導入後
稼働したばかりですがぼちぼち。
他の仲値EAと被ったりするところもありますが、下旬のみとかあるので同時稼働でもいいかなと。
エントリー自体はいいと思うので期待しています。
入手方法
当ブログからEAを購入してもらうと、特別特典をプレゼントします!
▲EA運用のノウハウを詰め込んだ全28ページPDFファイル
購入画面で「経由ブロガー:小野です」と表示されていたらOK!
出てない場合は特典は受け取れません。
お手数ですが、購入前に小野にDMしてください。