このページでは、FX自動売買ソフト「ラスト侍EURUSD」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
安定の老舗EA
目次
ラスト侍EURUSDってどんなの?
長期的に運用されてるEA
2016年3月8日発売
価格は25,500円(発売当初)
ジャミにぃやん作
数年前に 脱サラし 現在は、FXのトレードをしながら EAを制作している。
トレードは短期的な値動きを取っていく テクニカルトレーダー 。
以下の3つを重視してEAを製作している。
1、リアルで稼げるか、稼げないかということ
2、リスク管理ができているか(1回のトレードで5%以上の資金を溶かさない)
3、損小利大であること 経験上ですが、損小利大のシステムは、寿命が長く 短期的に負けることがあっても、長期的に強くなるという
長期フォワードテストでも実績を出してる実力派EA
バックテスト結果
PF:1.86
フォワードテスト
3年以上安定して右肩上がり。
年間収支
昔のEAなので少ししかバックテストデータがありませんがプラスです。
フォワードテストも順調です。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | EUR/USD |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 特定時間帯 |
ポジ保有時間 | 基本16時間以内 |
スタイル | スキャ~スイング |
指値 | 40~90 |
逆指値 | 70~100 |
ナンピン | あり |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 5万円 |
推奨証拠金 | 50万円 |
最大ポジション数 | 5 |
トレード頻度(目安) | 300/260 |
オススメ運用業者 | OANDA JAPAN |
ロジック
オシレーターを使う5個のロジック
このEAは様々なオシレーターの数値を常に監視しています。
10個程度の条件を満たすとトレードし、ある特定の条件を満たすと決済します。
EAの中には5つの異なるロジックがあります。
そのため最大で5つのポジションを持ちます。
状況によっては同じタイミングでトレードすることもあります。
取引時間帯
取引時間はかなり偏りがあります。
日本時間(冬時間)で
4時~6時・9時・15時・16時・19時・22時~25時
のみトレードします。
かなり変則的ですが、スプレッドの変動が激しい0時台(7時台)にはトレードしません。
ポジション保有時間
平均16時間以内で決済されます。
最大でも大体2日間以内には決済されます。
曜日別の利益です。
月曜日は取引せずに、火曜日から取引開始します。
少し長めに持つからか、週末になるほど利確が多くなります。
時間と損益の関係はコチラ。
バランスいいですね、そして保有時間をある程度越えると、極端に長く持つ傾向があるようです。
ここらへんもロジックの秘密なのかもしれません。
リスクリワードレシオ
平均利益は13pips、平均損失は-15pips
最大利益は70pips、最大損失は100pips
リスクリワードレシオは0.87
損中利中で中々損益バランスがいいですね。
勝率は69%
この損益比で70%近くあるのはいいですね。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-14.4 (信頼度99.9%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均300回くらい
市場が開いているのが年260日ですから
300/260
1日に約1.2回トレードします
最大ポジションが5なので、体感だと2~3日に1回前後トレードします。
トレードする日は多くありません。
月に5回~10回程度が目安です。
停滞期間
303日
最高益を更新するのに10か月ほどかかってる時があります。
これは平均的な停滞期間の日数です。
可もなく不可もなく。
実際の挙動
通常パターン
トレード回数はそこまで多くないですが、チャンスの時に多くエントリーします。戻り売りです。
決済ロジックは別々です。
勝ちパターン
チャンスの時は複数ポジション持ちます。
すべてロジックが異なるので、決済する時は別々のタイミングです。
戻り売りが基本ベース。
複数エントリーで損切りがあっても、一部ポジションが利益を伸ばして利確してくれる。
負けパターン
複数エントリーして逆行した時に、どれかのロジックが損切りを早くする
最大5ポジでエントリーしてそのまま逆行し続けると、ぶっこきパターン。
一つは早めに損切り、三つはそこそこのところで損切り、一つは遅めに損切り。
決済ロジックが分かれていますね。
全部天井で狩られずにすんだので、リスク管理としてはいい決済の仕方です。
なんにせよ、即逆行勢いアゲアゲの時は負けが大きくなります。
運用のコツ
トレードしなくても気にしない
高勝率の代わりにトレード回数はそこまで多くありません。
相場状況によっては、月に4~5回しかトレードしない時があります。
なかなかエントリーしなくても気長に待ちましょう。
資金管理に気を付ける
最大ポジション:5
最大ドローダウン:-571pips
最大ドローダウン率:-10%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと5700円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、2万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、1万円につき0.01lotでもいいでしょう。
最大ポジション5なのは気になりますが、ドローダウン%はそこまで多くありません。
複数ポジションになるので、ロットが大きくなりすぎないように注意してください。
2か月連続ぶっこきで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
最大ポジションが5なので、負けpipsは必然的に大きくなります。
過去データから見て、2か月連続-300pipsを越えたら稼働停止を考えたほうがいいです。
オススメ業者を利用する
ゴゴジャン公式フォワードテストでは「OANDAJAPAN」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
他にも、FXTFなどスプレッドの狭い国内業者がオススメです。
OANDA JAPAN 口座開設をする
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
2020年4月14日稼働開始
0.02lot
口座変更後
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):6.17
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
なにより魅力的なのが、長期のフォワードテストで右肩上がりの実績です。
これだけ長く安定しているものは多くありません。
損益比もバランスがよく勝率もいいです。
最大ポジションが5なので、資金管理に気を付けなければならないです。
トレード回数もそこまで多くないですが、トータルでみて期待できるEAだと思います!
導入後
最大ポジション5なので少し気になりましたが、決済は別々にしてくれるのでリスク分散になります。
裁量でいう分割決済みたいな感じですね。
戻り売りがベースっぽいので、下げ相場の方が得意な感じ。
上げ相場の時はうまく回避してノートレードになってくれるので、中々優秀ではないかなと。
一気に3ポジくらい入ることが多いので、リスク管理に注意が必要ですが、それをしっかりしてたら強いEAだと思います。
トレードしない時が多いです。気長に待てる人向きです。
入手方法
ゴゴジャンで好評発売中!