このページでは、FX自動売買ソフト「Cradle(クレイドル)」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証!
miccoさんの驚異の5高EAです!
目次
Cradle(クレイドル)って?
トレンドフォローEA「Rhino」で有名なmiccoさんの2020年第1弾目のEA。
ユーロ円ということで、ポートフォリオにも組み込みやすくなってるのではないでしょうか。
驚異の5高EA
・高勝率 (77%)
・高リカバリファクター (18.30)
・高期待利得 (4.1PIPS)
・高スプレッド耐性 (4PIPS)
・高プロフィットファクター (1.54)
開発者のmiccoさんはCradleをこう表現しています。
これだけバランスよく強いEAになるのはすごいですね。
また、内部ロジックによって値動きに合わせて適切な逆指値を設定してくれます。
過去10年間、年間収支はすべてプラスです。
月別データを見ても直近数年はかなり安定しています。
特に2019年は調子が良かったようです。
値段が安い
一般的な人気EAの価格は2万~3万円くらいなのですが、このCradleは1万円ポッキリとかなり安くて買いやすいです。
1万円なら気軽に買えるし万が一負けたとしても、まあいいかとあきらめがつきます。
※成績によって価格は変動します、購入前にご確認ください
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | EUR/JPY |
時間足 | 60分足 |
スタイル | デイトレード |
指値 | 内部ロジック決済 |
逆指値 | 60(ロジック決済あり) |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
運用証拠金 | 100万円(公式フォワード) |
推奨証拠金 | 50万円~ |
最大ポジション数 | 1 |
運用業者 | OANDA(公式フォワード) |
ロジック
トレンドフォローのデイトレード
スタイルとしてはトレンドフォローのデイトレードと言われています。
1時間足で稼働するので、比較的ダマシのノイズには引っかかりにくくなります。
デイトレードと言われていますが、必ずしもその日のうちに決済するわけではなく、数日間持つこともあるようです。
平均保有時間は8時間なので、基本的にはデイトレですね!
RCIを利用している
また、Cradleのコアロジックには他のEAには使用されていないインジケーター「RCI」を使用していることもあり、他のEAとの相関性が低くなりやすく、他のEAの損失を補填する働きに期待できると考えられます。
ゴゴジャン販売ページより
開発者のmiccoさんがおっしゃているので、インジゲーターはRCIを使用しているようです。
価格そのものを計算対象とせずに「時間」と「価格」それぞれに順位をつけ、両者にどれだけの相関関係があるのかを指標化したものです。
簡単に言えばオシレーター系のインジゲーターで、買われすぎ・売られすぎを教えてくれます。
RCIが80以上で買われすぎ・20以下で売られすぎと判断します。
基本的には、逆張りで使います。
基本的に逆張りで使うインジゲーターですが、Cradleはトレンドフォロー型です。
ですので、大きい時間足で順張りして小さい時間足で逆張りする時に、RCIを使ってるのではないでしょうか🙄
コツコツ利益を積み重ねる
平均勝ちPIPSは、16PIPS
平均負けPIPS、-36PIPS
1:2くらいの割合ですね。
損大利小ぽく見えますが、そこは勝率の高さでカバーしています。
ストップロスの設定もあるので、ナンピンマーチン系のようにいきなりぶっこくことはなさそうです。
過去の最大利益トレードは221PIPS
過去の最大損失トレードは-60PIPS
利益がでかくなるときもあるようでボーナスみたいな感じできたら嬉しいですね!
最大損失60PIPSというのは、SL60に設定してるからですね。
最大SLもデイトレ系EAならそこまで大きくないしいいですね。
最大SLによって成績が変わる
販売ページでも強調されているのが
Cradleの一番の特徴は、固定したテイクプロフィット(以下、TP)を使用せず、また、ストップロス(以下、SL)に関してもユーザー側で固定した任意のSL値を設定しなくても、内部ロジックにより相場のボラリティに合わせた適切なSLでトレードします。
ただし、ポジションが損失の許容を超えた大きなボラリティに曝されてしまうリスクがあるため SLには最大値を設定できるようにしました。
ゴゴジャンCradle販売ページ
フォワードテストの結果は、SL60に設定されているので一番オススメということなんでしょう(デフォルト設定)
もっと利益が欲しいという人は、SL120にすると一番利益率がいいです。
多分、他とのバランスも考えてあえてSL60にされてると思うので、リスクが増えることは頭に入れておきましょう。
実際、SL120だと損切り喰らったときに取り返すのが大変になります(メンタル的にも)
運用し続ければ、プラスになるんでしょうが実際にリアル運用する人の気持ちも考慮してくれたんでしょうね(^▽^)/
一応、バックテストの結果だとSLなしでもパフォーマンスが出てるみたいです。
高スプレッド耐性
各スプレッド設定でバックテストした結果がコチラ。
スプレッド4.5でもプラスになっています!
推奨スプレッドは4pips以下です。
がしかし、スプレッドが狭い方がいいことには変わりないので、なるべくコストがかからない業者を利用しましょう。
曜日別の成績と特徴
・月曜日:72% (76回)
・火曜日:77% (305回)
・水曜日:79% (308回)
・木曜日:79% (307回)
・金曜日:75% (372回)
2020年1月までの成績を見るとこんな感じです。
月曜日の勝率が少し低いですね。
他のEAでも見受けられますが、月曜は成績が振るわない傾向があります。 そのため、Cradleには「エントリー曜日制限」機能をデフォルトで付けられています。
これにより自動的に月曜日のエントリーを控えます。
これは、曜日制限機能の設定をわかりやすく日本時間で設定する様にしているためで、バックテストやQAで表示される時間はMT4時間なので、日本時間の月曜23:59までしかエントリー制限がされません。
日本時間で火曜日0:00は、MT4時間でいうとまだ月曜17:00で、MT4時間の月曜17:00~23:59までのトレードがバックテスト結果に出ているということです。
だから、バックテストでは取引回数も少ないのです。
逆に、金曜日は取引回数が多いです。
これはおそらくCradleについている「週末ポジション強制決済機能」のせいです。
ですが、持ち越しによるリスクがなくなるので安心ですね。
各種時間制御の設定
- 週末ポジション強制決済
- 年末年始のエントリー制限
- サマータイム自動補正
- ロールオーバー時間の考慮
- 瞬間的な注文エラーへの対応
- その他の注文エラーへの対応
他にもCradleには上記のような設定が自動でしてくれます。
特に、週末ポジション決済や年末年始エントリー制限・サマータイム自動補正などはありがたいですね。
EAなのでなるべく手動で動かす部分は少なくしたいですもんね!
運用のコツ
2か月連続ぶっこきで稼働停止
過去のデータをみると、2か月連続で-150pips以上損失を出したことはないようです。
ですので、2か月連続で-150pipsを越えたらエッジ(優位性)がなくなったとして稼働停止してもいいのかもしれません。
月曜日は稼働を停止する
さっきも言いましたが、他のEAも含め月曜日は成績が悪いことが多いです。
ですので、Cradleでは月曜日のトレードを制限する曜日制限機能がついています。
デフォルトではオンにしてくれているので、そのまま稼働するのがいいでしょう。
証拠金は10万円に対して0.1lot
これは、あくまでも僕自身の考えなのでご自身に合った資金管理をしてください。
Cradleは最大1ポジションまでしかとらないということなので、リスク管理がしやすいです。
自分が許容できる最大ドローダウンが30%くらいだと考えると、10万円運用なら0.1lotで3万円の損失。
全然耐えられます。
海外口座であればもう少しロット上げても耐えられますが、負けて撤退する時が痛いと思います。
リスク管理は非常に大事ですので、ご自身の資金に合ったロットで運用してくださいね☺
実際の挙動
大きい流れでは順張りしています。
小さい流れでは逆張りの王道順張りが一般的なトレードスタイルです。
勝ちパターン
短期順張りで利益を重ねるパターン。
しかし、早めにエントリーするので、小さい押し目・戻りじゃないと損失を抱えることになる。
分かりやすいトレンド相場が得意。
負けパターン
基本的にトレンドに乗って順張りします。
しかし、トレンド転換に弱くレンジ相場だと負けてしまいがちです。
フォワードテスト
ゴゴジャン
開発者
開発者のmiccoさんがmyfxbookを公開してくれています。
そこで、フォワードテストを確認できます。
※途中で計測止まってます(^_^;)
小野
評価
導入前
すごくバランス型なEAだと思いました。
デイトレで高勝率、1ポジ、週末全決済などと考えたら運用しやすいですし、ユーロ円ということでポートフォリオに加えやすいんじゃないでしょうか。
開発者のmiccoさんがmyfxbookで取引データも公開してくれているのも、透明性がありポイント高いですね。
あとは、値段が1万円とかなり安く手に入れやすいですね~。
つい、買ってしまう値段設定です(^_-)-☆
導入後
意外とトレード回数が少ないです。
得意相場はリスクオン・リスクオフ相場。
相場によって左右されがちです。
得意相場が来てくれない時は、稼働休止しながら使うのもいいかも。
トレンド相場だと比較的得意です。
いきなりドローダウン喰らっていましたが、地力があるので長期運用していればプラスになっています!
調子いい時と悪い時の差が激しいですね…。
入手方法
ゴゴジャン・公式HP(直販)で好評販売中です!
Cradleは成績に応じて、販売価格が変動するので気になる方はお早めに購入した方がお得です!
価格変動ルール
miccoさん公式ブログより
Cradleは、最高益を更新したら値上げ、前々回の確認した額を下回っていたら値下げと、成績の良し悪しで値段が変わります。
しかし、ゴゴジャンの場合コンプライアンスなどの事情から値下げはできないようです。
ですので、値上げのみ反映されます。
ゴゴジャンで買うのであれば、早ければ早いほどお得に買えます。
直販の方は値下げされるのでご安心ください。
価格は購入する前によくご確認くださいね!(^^)!
ゴゴジャン販売ページ
ゴゴジャンで好評発売中!