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【FX自動売買EA】MUSASHIの評価・レビュー・検証結果まとめ

このページでは、FX自動売買ソフト「MUSASHI」のレビュー評価をします。

本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !

実際に運用して検証します!

https://eaking.jp/wp-content/uploads/2019/12/undercoverism様_1-scaled-e1576177469217.png小野

高頻度のスキャルEA!

MUSASHIってどんなの?

EA開発者「武蔵」さんが作ったスキャルピングEA。

2019年11月12日、ゴゴジャンでEUR/USD版が販売されて、一気に話題になり人気になった。

最初は調子よかったのだが12月になり成績が悪化。

フォワードテストでも一気にマイナスになりレビューも荒れ気味になっていたのだが、2020年になり調子がよくなって逆に一気にプラスに。

ユーザーの手のひら返しが始まったのだった(苦笑)

良くも悪くも調子にムラがあるということは覚えておこう。

2020年1月末にEUR/USD版など前作購入者を対象にGBP/USD版を先行販売。

1月27日にはゴゴジャンでも販売を開始。

わずか数日で販売本数100本を越えミリオンセラーに。

さらに、同年3月にはGBP/JPY版を販売。

これは、すでに販売されているEUR/USD版とGBP/USD版の成績が当時不調だったことから、本命であるGBP/JPY版を販売したとのこと。

さらに、購入者限定でEUR/AUD版も販売された。

高頻度のスキャルピングEA

自動売買ではスキャルピングEAと言えど、1日に1~2回トレードすれば高頻度と言われる世界です。

しかし、このMUSASHIは12年間のバックテストで平均1日約3回のトレードを実現しています。

もちろん、それだけ高頻度でもプラスになっていますし、最大ポジションは1です(ナンピンしない)

自動売買を楽しみたいという人にはピッタリです。

EUR/USD版とGBP/USD版の違い

2つのバージョンの違い

・GBP/USD版の方が取引回数と平均勝Pipsが多い

・EUR/USDの方が勝率は高い

・GBP/USD版は売り中心

・取引しない時間帯がやや違う

主な違いはここら辺ですね。

ロジック自体は同じだと思います。

ポンドドルは、勝率が低い分、1回のトレードでの獲得Pipsが大きいです。

ユーロドルは、逆で獲得Pipsは少ないけど、勝率は高いです。

詳しいデータ

スペック

通貨ペアEUR/USD
GBP/USD
時間足5分足
スタイルスキャルピング
指値110(内部ロジックメイン)
逆指値60(内部ロジックメイン)
ナンピンなし
マーチンなし
両建てあり
最低証拠金10万円~
推奨証拠金15万円~
最大ポジション数2(買い1つ・売り1つ)
オススメ運用業者外為ファイネスト

ロジック

基本ロジック

両建てを使う

「MUSASHI」に利用しているインジケータは企業秘密ですが、平均移動線は利用しておらず、 単純なトレンドフォローの押し目買い戻り売りを行うEAではありません。

もちろんトレンドフォロー的な動きもしますが、逆張り的な動きもします。

チャンスがあれば買いでも売りでも果敢に斬りに行く、 まさに、両刀使いの「宮本武蔵」ようなイメージの取引を行います。

ゴゴジャン販売ページ

最大ポジションは2ですが、買いと売りで1つずつ持つので実質1ポジションみたいなものです。

建値撤退や微益で逃げるトレード

MUSASHIは万が一不利なエントリーをしても、建値撤退や微益で逃げるトレードをするようにプログラムが組み込まれています。

微損で逃げるより、建値撤退以上の決済をするようなトレードをします。

開発者の武蔵さんも決済ロジックにはこだわっていると言っています。

EUR/USD版の特徴

直近5年間を独自にバックテストしました。

ティックデータは外為ファイネストのリアルデータ。

勝手にバックテストした結果なので、ティックデータなどの違いで結果に誤差が生じますがご了承ください。

売買比率は同じくらい

買い44%・売り56%

やや、売りに偏っていますがバランスよくトレードしてるでしょう。

ちなみに、GBP/USD版は売りが80%以上を占めていて偏っています。

ポジション保有時間は平均2時間前後

ポジション保有時間は平均2時間前後と、朝スキャよりは長くデイトレよりは短いといった印象。

まれに数日保有することもあるようです。

取引しない時間がある

MT4時間で1時~2時、10時~12時、18時~19時

日本時間で8時~9時、17時~19時、25時~26時

勝率が高い

EUR/USDの方が勝率は高いのですが、平均勝pipsが5・平均負pipsが20とややコツドカ傾向にあります。

ただ、そこは勝率でカバーしてくれるのでしょう。

GBP/USD版の特徴

ショート中心の売買スタイル

ポンドドル版は、ショート中心のようです。

年間収支をみたら2018年が一番パフォーマンスが悪いですが、他の方の検証記録では2017年が一番悪かったみたいなので参考程度で。

2018年は上昇相場だったのかと思ったのですが、そこまで上がっていませんでした。しかし、1月に思いっきり上がっていたのでそこで被弾したのだと思います。

売り相場の時はパフォーマンスが伸びそうですが、買い相場の時は調子が悪くなるかもしれません。

2019年は10月と12月に喰らっています。

ちょうどイギリスのブレグジット絡みで大きく上に動いた時です。

ポジション保有時間は平均4時間

ポジションは平均4時間くらい持つようです。

EUR/USD版より保有時間が長いですが、それはその分利益を大きく獲ってるためでしょう。

取引しない時間帯がある

MT4時間で、12時~13時台

日本時間で、19時~20時台

EUR/USD版はもっと取引しない時間があったのですが、こちらは少ないですね。

なぜかは分かりません。

きっとこちらの方がバックテストの結果が良かったのでしょう🙄

勝率は比較的低め

EUR/USD版に比べると勝率は低くなるのですが、

平均利益が10pips、平均損失が-29pips

利益幅がEUR/USDより大きくて、損失しても取り返しやすくなります。

実際の挙動

EUR/USD版

▲30分足

短期で順張りするけれども、長期では逆張りになっているパターンが多い。

両建てありで最大ポジション2つ持つので、天井ロング・底ショートになってしまうこともちらほら。

戻り・押し目がしっかりついてくれると利益になりやすい。

時にはガッツリとれることも。

GBP/USD版

短い時間足で押し目買い・戻り売りをうまくトレードしてくれてる。

しかし、天底から近くで押し目買い・戻り売りしてしまうと、反発に巻き込まれてマイナスになってしまう。

大きな目線でみて、逆張り傾向になることが多く、逆行するとSLまで耐えすぎてしまうので、コツドカになってしまうパターンに。

ボラが大きくて合わない相場だと最大SLを頻発してしまうことも…。

綺麗なトレンドができてると無双モードに突入して利益が出まくる。

運用のコツ

パフォーマンスのいい方のみ稼働する

現在、EUR/USD版とGBP/USD版があります。

両方動かすのがベストなのでしょうが、別商品として売られているのでどちらかだけ買うのもいいでしょう。

▲EUR/USD版の直近5年成績

▲ GBP/USD版の直近5年成績

バックテストしてみた感じ、パフォーマンスがよかったのはEUR/USD版でした。

今後、どうなるか分かりませんが僕はEUR/USD版の方が強いと思いました。

なので、両方動かしますがロット数はEUR/USD版の方を多めにしています。

大きい値動きがありそうな時は止める

過去のデータを見ると大きな動きが出ると負ける可能性が高いようにみえます。

特にポンドは、ブレグジットなどボラティリティが大きくなりそうなときは止めたほうがパフォーマンスが上がるかもしれません。

2か月連続-200pipsで稼働を止める

▲EUR/USDの直近5年間成績(PIPS)

▲EUR/USDの直近5年間成績(PIPS)

過去のデータをみてみると-200pips越えの月があります。

-100pipsくらいならそこそこあるのでそれは許容しましょう。

ロットも最大DDに合わせて控え目にした方がいいですね。

-200pipsが2か月連続で続くとエッジ(優位性)が無くなったと思って稼働停止するのがいいです。

フォワードテストでも調子悪いと一気に負けてましたが、調子よくなったら一気に勝って負けを取り返しました。

ムラがあるみたいので長い目でみたほうがいいです。

外為ファイネストで運用する

開発者の武蔵さんは外為ファイネストで運用しているようです。

海外口座でも検証で動かしているみたいですが、オススメは国内の外為ファイネストのほうがフォワードテストの結果に近づくと思います。

VPSを利用する

できれば、VPSを使うのがベストです。

国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。

お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。

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フォワードテスト

公式(外為ファイネストデモ)

▲GBP/USD版のゴゴジャンフォワードテスト

▲EUR/USD版のゴゴジャンフォワードテスト

▲GBP/JPY版のゴゴジャンフォワードテスト

▲EUR/AUD版のゴゴジャンフォワードテスト

小野(外為ファイネストリアル)

EUR/USD

2020年1月29日から稼働開始

GBP/USD

2020年1月28日から稼働開始

2か月連続ぶっこいたので稼働停止

評価

EUR/USD版・GBP/USD版ともにコツドカパターンが多い。

逆行した時に耐えたまま最大SLまで持っていかれるのがぶっこきパターン。

特にGBP/USD版はポンドの値動きがでかいので、結構な頻度で最大SLを食らう。

短い足では順張りだけど、長い足で見ると逆張りになってしまうのも良くないかな。

短期足・長期足が揃ったときは無双状態になるけど、やはり中々そんな相場はこない。

僕が稼働した期間は調子が悪く、成績が一向によくならなかったので稼働停止しました。

EUR/USD版は、調子にムラ(相場に左右されやすい)がありますが、長い目でみればいいのかもしれない。

高頻度ということで、見ていても飽きずにソロでの稼働も可能です。

ただ、いったん調子悪くなるとしばらく負けが続きやすいです。

プラマイ0にまで戻ってきました。

これから復調してほしいです。

GBP/JPY版は、実際に稼働していないので分かりませんが、ゴゴジャンフォワードテストを見る限り少しよさそうです。

秘密兵器として販売されたそうなので、実際成績がよかったんでしょうね。

おそらく、元々販売予定ではなかったものを販売してると思うので、期待して良さそうだと思います。

とはいえ、今のところヨコヨコな成績になっています。

過去シリーズ購入者限定EUR/AUD版も、稼働していないので分かりませんが、こちらはまだ分からないですね。

今のところ調子悪いみたいです。

入手方法

ゴゴジャンで販売中です!

今の成績を見るとオススメは「EUR/USD版」です!

EUR/USD版

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GBP/JPY版

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GBP/USD版

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2種類セット

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