このページでは、FX自動売買ソフト「OMOCHI」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
カスタマイズ次第で聖杯に化ける!?
目次
OMOCHIってどんなの?
欲ブタさんのデイトレ・スイングEA
2020年10月3日発売
価格は5,000円(初期販売価格)
欲ブタ 作
自作EAで稼いでる人。
主にツイッターに生息している。
なんかすごそう。
5分足・クロス円・多通貨対応のデイトレ~スイングEA。
推測ですが朝デイトレ~スイングEA「RECOBA」をモチーフとして作られました。
がしかし、パラメータ全開放されているのでカスタマイズができて、さらにパワーアップができます。
自作EAで稼いでると思われる欲ブタさんが作ったということで注目されました。
さらに、最適化でパワーアップさせたらRECOBA(定価3万円)になるのではということで、安価なOMOCHI(初期販売額5000円)を買う人が多かったです
バックテスト結果
※対応通貨3種合算バックテストデータ
※デフォルト設定です。基本的に最適化してパワーアップさせて使うEAなのでデフォルトだと若干弱い設定になっています。
年間収支
1999年~2020年。
4年ほどマイナスの年がありますが、直近は毎年プラス。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | EUR/JPY AUD/JPY GBP/JPY |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 特定時間帯 |
ポジ保有時間 | 基本22時間以内 |
スタイル | デイトレ~スイング |
指値 | 100前後 |
逆指値 | 100前後 |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 3万円 |
推奨証拠金 | 10万円 |
最大ポジション数 | 1 |
トレード頻度(目安) | 300/260 |
オススメ運用業者 | OANDA JAPAN |
ロジック
朝デイトレ~スイング
上位足で分析を行い、下位足のシグナル発生に応じて売買します。
エントリーは市場オープン時に行われます。
開発コンセプトがエントリーよりクローズロジックに重きをおかれています。
デフォルトだと、ポジション保有時に逆方向のエントリーサインが出た際にドテンを行います。
デフォルトでは、朝デイトレ~スイングのような感じで設定されています。
設定可能パラメータ
・トレーリング設定
・最大ポジション
・スプレッド制限
・損切り幅
・利確幅
・エントリー時間
・使用インジゲーターパラメータ
・週末エントリー・決済
とにかくパラメータ全開放なので、自分好みにカスタマイズできます!
取引時間帯
取引時間は日本時間で6時~7時台(夏時間)
スプレッドの拡がりやすい時間にもエントリーします。
ポジション保有時間
だいたい22時間以内で決済されます。
長くて数日持ちます。
デイトレ~スイングくらいの保有時間です。
時間と損益の関係はコチラ。
リスクリワードレシオ
平均利益は24.4pips、平均損失は-28.6pips
最大利益は150pips、最大損失は-110pips
リスクリワードレシオは0.85
そこまでコツドカでもありません。
勝率は61%
ぼちぼちです。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-9.73 (信頼度0%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均300回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
300/260
1日に約1.15回トレードします
3通貨なので、体感だと2~3日に1回トレードします。
トレード回数はそこまで多くありません。
停滞期間
731日
停滞期間はけっこう長いです。
直近ではそこまで長くないですが、カスタマイズはした方がいいでしょう。
0~150日:短い
151日~299日:やや短い
300日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
600日~:けっこう長い
モンテカルロ分析
幅が少し広いですね。
バックテスト後のモンテカルロ予測。
こちらは幅がけっこう狭く右肩上がりです。
バックテストの取引データをランダムに入れ替えたり、約定できなかった取引データなどを引いたりしてテストします。
その結果、収益の幅が出ます。
この幅が狭くブレが少なければ、安定した収益が上がる可能性が高いです。
また、モンテカルロ予測はバックテスト以降にどれだけ収益の幅が少なく安定して稼げるかを教えてくれます。
確実に同じようになる保証はありませんが、目安として参考にできます。
実際の挙動
通常パターン
MOCHISYABU
1時間足。
そこそこ高頻度で押し目買い・戻り売りでトレードしてくれます。
勝ちパターン
MOCHISYABU
追加セットファイルのMOCHISYABUは、トレード時間がデフォルトより長くなっています。
短期では逆張りですが…
長期では順張りの形になっています。
トレード時間が増えることによりトレード回数が増えます。
負けパターン
MOCHISYABU
利益が出ずにそのまま逆行すると、最大SLまでもっていかれがち。
運用のコツ
資金管理に気を付ける
最大ポジション:3 (各通貨:1)
最大ドローダウン:-1617pips
最大ドローダウン率:-0.53%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと16000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、5万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、4万円につき0.01lotでもいいでしょう。
3通貨ペアすべて動かしたら、最大3ポジション持つので、ロットを大きくしすぎないように注意。
最大ドローダウン更新で稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが300pipsほど、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-1600pipsを越えても稼働停止を検討します。
デフォルト設定だと年ペースでマイナスになることも過去にありました。
長い目で見た方がいいでしょう。
オススメ業者を利用する
サギジャンフォワードテストでは「TitanFX」を使っています。
基本的に朝にエントリーするので、クロス円の早朝スプレッドが狭いがいいでしょう。
OANDAJAPANや外為ファイネストがいいのではと思っています。
OANDA JAPAN 口座開設をする
強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
【FX専用VPS】お名前.comデスクトップクラウドに申し込む
フォワードテスト
小野
2020年10月14日稼働
0.03lot
追加設定1つ
▲ユーロ円Ver
▲ユーロドルVer
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):2.65
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
デフォルト設定だと少し弱いですので、最適化できる中級者以上向きです。
ただ、開発者さんが追加セットファイルをリリースしてくれたりするので、最悪なんとかなりそうな気もします。
値段が1万円以下と安いので、コスパはかなりいいと思います。
早朝にトレードするので業者選びも重要になります。
購入者限定ディスコードは絶対に入ってください。
追加セットファイルや勝つために必要な情報を載せてくれてたりします。
導入後
開発者の欲ブタさんいわく、デフォルト設定での稼働はオススメしないとのこと。
僕もすぐにストップさせました。
ディスコードで配られるセットファイルか、自分で最適化して使いましょう。
カスタマイズ必須の中級者以上向けになりますが、値段も安いし高性能な朝スキャEAが作れるのでコスパはいいかなと思います。
初心者などには難しいと思うのでSランク評価ですが、中級者の人からみたらお買い得かなと。
入手方法
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購入したら注文番号などの情報を小野にDMしてください。
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