このページでは、FX自動売買ソフト「Automata」のレビュー評価をします。
本当に勝てるのか?どんなロジックなのか?を徹底検証 !
実際に運用して検証します!
高頻度のスキャルEA!
目次
Automataってどんなの?
ka2さんのスキャルEA
2021年10月29日発売
価格は19,800円
Ka2 作
FX歴10年のEAクリエイター。
自分でも使っていて、トレンド系EAが好きとのこと。
スキャルEAですが、かなりの高頻度で1日に何回もトレードします。
トレンド相場に強いので、そこらへんのEAを持ってない人はポートフォリオにも組み込めます。
ゴゴジャンで好評発売中!
バックテスト結果
PF1.2
年間収支
すべてプラス。2011年~2021年まで。
2019年は確かボラが少なかったから、トレンドEAは苦手だったか。
詳しいデータ
スペック
通貨ペア | USD/JPY |
時間足 | 1分足 |
取引時間帯 | 8時~23時 |
ポジ保有時間 | 基本8時間以内 |
スタイル | スキャル |
最大利益 | 318 |
最大損失 | -30 |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最大ポジション数 | 1 |
トレード頻度(目安) | 800/260 |
オススメ運用業者 | 外為ファイネスト |
ロジック
高頻度トレンドトレード
高頻度で1日に何回もトレードします。
スキャルEAの中でも、かなり多い方のトレード回数だと思います。
試行回数が多いと、結果は収束しやすくなります。
期待値が高ければ高いほど、稼げるといったようになるでしょう。
得意相場はトレンド相場、苦手なのは逆にレンジ相場です。
理想のEA。特に2022年はボラがでかいので相性が良い。
設定可能パラメータ
・損切幅
・複利運用設定
・MAXスプレッド
など
シンプルに使えます、今後のアプデで設定変えれるかもです。
取引時間帯
取引時間は日本時間8時~23時前後です。
深夜のNY時間やスプレッドの拡がりやすい早朝にはエントリーしません。
ポジション保有時間
基本的に8時間以内にはだいたい決済されます。
長くても16時間程度です。
損小利大なので、保有時間が短いものはすぐに狩られてマイナスになってますね。
時間と損益の関係はコチラ。
やはり損小利大になっていますね。
逆コツドカになると思います。
リスクリワードレシオ
平均利益は19pips、平均損失は-7pips
最大利益は318pips、最大損失は-30pips
リスクリワードレシオは2.69
損小利大ですね。
勝率は31%
かなり勝率が低いですが損小利大でカバーします。
損切り続くのが普通なので、余裕を持ったロットにしてください。
「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことです。
例えば、平均利益が10pips・平均損失が10pipsなら1.0
平均利益が10pips・平均損失が20pipsなら0.5
平均利益が20pips・平均損失が10pipsなら2
数字が大きくなるほど「損小利大」
数字が小さくなるほど「損大利小」
ということです。
Zスコア
-0.06 (信頼度52%)
※連勝・連敗しやすい
トレードの従属性。
正の値の場合は負けが勝ちを呼び、勝ちが負けを呼びやすい。
つまり、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
負の場合は負けが負けを呼びやすく、勝ちが勝ちを呼びやすい
つまり、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
トレード頻度
年によってバラつきがありますが、1年で平均800回くらいと仮定
市場が開いているのが年260日ですから
800/260
1日に約0~3回前後トレードします
最大ポジションが1なので、体感だと1日に0~3回トレードします。
トレードしない日の方が珍しいですね。
停滞期間
351日
停滞期間は普通です。
ドローダウンも396pipsと普通です。
ただ、2020年以降は300pips以内に抑えられています。
ボラがでかすぎても効果を発揮できないっぽいので、今くらいの相場がちょうどええですね。
0~150日:短い
151日~299日:やや短い
300日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
600日~:けっこう長い
実際の挙動
通常パターン
1日に何度も細かくスキャルして、たまにの爆益を狙います。
勝ちパターン
トレンド時は、何度も順張りして大きく利益を狙える。
負けパターン
逆にレンジ相場だと、利益を持ちすぎたり、天底で順張りしてしまいがち。
トレンド終わりのレンジは、高確率で負けてしまいますが、その前のトレンド相場での利益でカバーする形。
運用のコツ
資金管理に気を付ける
最大ポジション:1
最大ドローダウン:-350pips
最大ドローダウン率:-3%
上記をふまえてロット管理を行います。
0.01lotだと3000円くらいドローダウン喰らうことを考慮して、3万円につき0.01lotが安心でしょう。
リスクをとってもいい人は、2万円につき0.01lotでもいいでしょう。
ロット数 | 証拠金目安 |
国内1000通貨 | 10,000円 |
海外1000通貨 | 5,000円 |
国内1万通貨 | 100,000円 |
海外1万通貨 | 50,000円 |
国内推奨(1万通貨) | 100,000円 |
海外推奨(1万通貨) | 50,000円 |
1ポジ制なのでリスク管理しやすいです
最大DD越えで稼働停止させる
過去の月別データがコチラ。
1か月の最大マイナスが200pipsくらい、二か月連続続けば稼働停止を検討します。
もしくは最大ドローダウン目安-350pipsを越えても稼働停止を検討します。
もし、あなたが裁量要素を入れてこのEAを運用したいのであれば、トレンド相場の時に稼働して、トレンドが終わったと思ったら稼働停止します。
これで、レンジ相場を避けることができます。
オススメ業者を利用する
開発者のオススメでは「OANDA JAPAN」を使っています。
フォワードテストと同じ業者を使えば、乖離が少なくなるのでオススメ。
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強いVPSを使う
できれば、VPSを使うのがベストです。
国内口座であれば、お名前.comのFX専用VPSでも十分パフォーマンスが上がると思います。
お金に余裕があるならBeeksなどの高級VPSを使うのがいいでしょう。
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フォワードテスト
ゴゴジャン
小野
2022年6月10日稼働
0.07lot
評価
導入前
SQNスコア(EA品質):3.79
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるシステムの品質の評価値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
高頻度スキャルEAで本当に勝てるなら、かなり期待値高く安定してプラスになってくれそうです。
実際に、評価もいいようですし、自分の手持ちEAの挙動と被ってなかったので、ポートフォリオ効果という意味でも導入。
導入後
挙動自体はとても理想的でした。
トレンドの時に勝ってくれるやつを探していました。
レンジ相場ではやられてしまい、勝率が悪く、トレンド相場の時に使うのがいいですね。
スプレッドの狭い業者で使うのは必須ですね。オススメ業者を使いましょう。
入手方法
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